4238 ミライアル
- 配当利回り
- 3.55%
- 配当性向
- 75%
- DOE
- 1.96%
- 総合スコア
- 30.0pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
ミライアル(4238)は化学の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 4238 |
| 業種 | 化学 |
| 配当利回り(株価ベース) | 3.55% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 50.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 30.0 |
| 連続増配 | 1年 |
| 非減配 | 2年 |
| 配当性向 | 74.52% |
| PER / PBR | 19.00 / 0.50 |
| ROE | 2.67% |
| DOE(株主資本配当率) | 1.96%(業種中央値 2.48%) |
ミライアルは化学に属する小型株で、時価総額は約129億円です。直近本決算のROEは2.67%で、化学の中央値6.49%を下回ります。営業利益率は4.07%で、化学の中央値6.83%を下回ります。自己資本比率は85.69%、フリーキャッシュフローは約-14.9億円のマイナスです。EPSは2012年3月期の133円から2026年3月期の67円へ減りました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 6.21% | 3.61% | 2.59% |
| 3年 | 6.21% | 3.74% | 2.59% |
| 1年 | 6.21% | 4.34% | 3.46% |
| 現在 | 3.55% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 10.00円 | 183.49% | 5円 |
| 18/03 | 30.00円 | 24.85% | 121円 |
| 19/03 | 30.00円 | 21.48% | 140円 |
| 20/03 | 30.00円 | 29.53% | 102円 |
| 21/03 | 30.00円 | 26.75% | 112円 |
| 22/03 | 45.00円 | 28.98% | 155円 |
| 23/03 | 55.00円 | 31.54% | 174円 |
| 24/03 | 40.00円 | 35.14% | 114円 |
| 25/03 | 40.00円 | 34.10% | 117円 |
| 26/03 | 50.00円 | 74.52% | 67円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは1.96%と控えめです(業種中央値は2.48%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。
いまの利回りは3.55%で、5年平均の3.61%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は6.21%でした。
直近1年の平均利回り(4.34%)が5年平均(3.61%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。
2024年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは3.55%です。5年平均の3.61%/直近1年平均の4.34%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは2.59%〜6.21%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2011年3月期60円、2012年3月期60円、2013年3月期70円、2014年3月期60円、2015年3月期20円、2016年3月期20円、2017年3月期10円、2018年3月期30円、2019年3月期30円、2020年3月期30円、2021年3月期30円、2022年3月期45円、2023年3月期55円、2024年3月期40円、2025年3月期40円、2026年3月期50円と推移しました。連続増配は1年、非減配は2年です。直近の減配は2024年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.96%です。化学の中央値2.48%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は74.52%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 2.67% |
| ROA | 2.26% |
| DOE | 1.96% |
| 自己資本比率 | 85.69% |
| EPS / BPS | 67 / 2544 |
| 収益性スコア | 0.53 |
| 還元スコア | 0.65 |
| 割安スコア | 1.02 |
売上高成長率は-10.22%、EPS成長率は-42.79%です。EPSは2012年3月期133円、2013年3月期141円、2014年3月期46円、2015年3月期86円、2016年3月期29円、2017年3月期5円、2018年3月期121円、2019年3月期140円、2020年3月期102円、2021年3月期112円、2022年3月期155円、2023年3月期174円、2024年3月期114円、2025年3月期117円、2026年3月期67円と推移しました。ROEは2.67%で、化学の中央値6.49%を下回ります。ROAは2.26%で、化学の中央値3.94%を下回ります。営業利益率は4.07%で、化学の中央値6.83%を下回ります。自己資本比率は85.69%、フリーキャッシュフローは約-14.9億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは19.00倍、PBRは0.50倍です。PBRは化学の中央値0.80倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.98倍です。過去の自分とほぼ同じ利回り水準です。割安スコアは1.02です(収益性スコア0.53・還元スコア0.65との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1973円(利回り3.55%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1939円(利回り3.61%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1127円(利回り6.21%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 2703円(利回り2.59%) |
いまの株価は1939円(5年平均利回り水準)と2703円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約1.7%下がる計算です。
株価は1939円(5年平均利回り水準)と2703円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 30.0)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
△ 配当性向70%超
△ 直近3年内に減配
総合スコアは30.0点、判定は「除外」です。注意点は「配当性向70%超;直近3年内に減配」です。
連続増配は1年、非減配は2年です。2024年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比+40.4pt急変)。背景とリスクを確認してください。
6. よくある質問
ミライアルの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは3.55%で、過去5年平均の3.61%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また2年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約75%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2024年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

