4071 プラスアルファ・コンサルティング
中立- 配当利回り
- 2.44%
- 配当性向
- 37%
- DOE
- 8.31%
- 総合スコア
- 95.5pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 4071 |
| 業種 | サービス業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 2.44% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 29.00円 |
| 総合判定 | 中立 |
| 総合スコア | 95.5 |
| 連続増配 | 4年 |
| 非減配 | 4年 |
| 配当性向 | 36.90% |
| PER / PBR | 31.70 / 7.14 |
| ROE | 24.22% |
| DOE(株主資本配当率) | 8.31%(業種中央値 3.88%) |
プラスアルファ・コンサルティングはサービス業に属し、決算期は9月です。時価総額は約1,056億円。
数字を見ると、収益力の高さが目立ちます。ROEは24.22%で、サービス業の中央値8.57%の3倍近くあり、営業利益率も37.34%に達します。自己資本比率は79.50%と厚く、借入に頼らず稼ぐ体質が読み取れます。
直近の売上高成長率は22.78%、EPS(1株あたり利益)は78.6円です。成長と配当の両方を追う企業として、データ上は輪郭がはっきりしています。
2. 配当の魅力
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 2.58% | 1.09% | 0.22% |
| 3年 | 2.58% | 1.53% | 0.58% |
| 1年 | 2.58% | 2.22% | 1.19% |
| 現在 | 2.44% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 21/09 | 7.20円 | 20.16% | 36円 |
| 22/09 | 9.00円 | 20.12% | 45円 |
| 23/09 | 13.00円 | 20.37% | 64円 |
| 24/09 | 16.00円 | 21.87% | 73円 |
| 25/09 | 29.00円 | 36.90% | 79円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは8.31%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は3.88%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
月ごとの配当利回りを折れ線で描き、5年の最大・平均・最小を水準線で重ねたグラフです。線が上にあるほど、同じ配当に対して株価が低い時期を指します。2021年9月の0.26%から2026年9月の2.44%まで上がり、5年平均の1.09%を上回った状態が続いています。
5年・3年・1年それぞれの利回りの最大・平均・最小を棒で並べたグラフです。期間が短いほど平均が高くなる並びを確認できます。5年平均1.09%、3年平均1.53%、直近1年平均2.22%と、期間が短いほど水準が上がっています。
年度ごとの1株配当を、株式分割の影響を調整して並べた棒グラフです。右へ伸びるほど増配を意味します。2021年の7.2円から2025年の29.0円まで毎年増え、4年連続増配が棒の高さに出ています。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは2.44%です。5年平均の1.09%と比べて倍以上の水準にあり、5年間の最高2.58%に近い位置にいます。直近1年の平均は2.22%でした。
配当は右肩上がりです。分割調整後の1株配当は2021年の7.2円から2025年の29.0円まで伸び、増配は4年連続、減配の履歴はありません。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配しにくさを測るDOE(株主資本配当率)は8.31%。サービス業の中央値3.88%を大きく上回り、全国目安の2〜4%も超えています。配当性向は36.90%で、利益の約3分の1強を配当に回している計算です。
3. 業績と財務の安定性
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 24.22% |
| ROA | 17.49% |
| DOE | 8.31% |
| 自己資本比率 | 79.50% |
| EPS / BPS | 79 / 349 |
| 収益性スコア | 4.22 |
| 還元スコア | 1.57 |
| 割安スコア | 3.26 |
稼ぐ力から見ます。ROEは24.22%(業種中央値8.57%)、ROAは17.49%(同4.31%)、営業利益率は37.34%(同6.46%)で、3指標とも業種の中央値を大きく超えます。
財務は堅実です。自己資本比率は79.50%、フリーキャッシュフローは約49.9億円の黒字でした。売上高は22.78%伸び、EPSは7.44%の増加です。利益の伸びより配当の伸びが速く、配当性向は2024年の21.87%から2025年の36.90%へ上がりました。
EPSは2021年の35.71円から2025年の78.59円まで増えています。配当が増える裏で、利益もそれに見合って積み上がってきた形です。
4. 割安度
株価指標は高めです。PERは31.7倍で業種中央値15.92倍の約2倍、PBRは7.14倍で中央値1.57倍の4倍を超えます。市場が高い成長を織り込んでいることが、数字に出ています。
利回りの面では別の景色になります。現在の2.44%は5年平均1.09%を上回り、3年平均1.53%も上回ります。ただし配当が増えた分の影響が大きく、株価が下がっただけの結果ではありません。
スコアリングでは割安スコア3.264に対し、判定根拠は「割安感が乏しい」でした。高い収益性と、PER・PBRの水準との間に差があります。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 2047円(利回り2.44%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 4587円(利回り1.09%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1938円(利回り2.58%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 22727円(利回り0.22%) |
いまの株価は4587円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。
株価の推移に、利回りが5年平均へ戻る株価の目安線を重ねたグラフです。売買を推奨するものではなく、あくまで過去の利回りから逆算した事実の水準です。現在の株価2,047円に対し、5年平均利回り(1.09%)に戻る株価は4,587.2円で、現在はこの線を下回っています。
5. 総合判断
総合判定: 中立(スコア 95.5)
総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。
判定根拠:
割安感が乏しい
+ ROE10%以上の高収益
+ 3年連続増配
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合スコアは95.5、割安度の区分は「中立」です。ROE10%以上の高収益、連続増配、DOE2%以上かつ業種平均以上の還元姿勢が加点に入りました。注意事項の記載はなく、異常値も検出されていません。
配当面では、4年連続増配と減配なしの履歴が確認できます。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
一方で、PER31.7倍・PBR7.14倍という株価指標が割安度の評価を抑えています。配当の伸びと収益力は数字に表れていますが、データ期間は5年分です。あなた自身の運用方針と照らして確かめてください。
6. よくある質問
プラスアルファ・コンサルティングの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは2.44%で、過去5年平均の1.09%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
4年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また4年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約37%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

