【高配当】モバイルファクトリー(3912)配当分析|利回り4.48%・2年連続増配

3912 モバイルファクトリー

対象外
配当利回り
4.48%
配当性向
65%
DOE
10.18%
総合スコア
88.5pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

モバイルファクトリー(3912)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3912
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)4.48%
1株配当(最新期・分割調整済)44.00円
総合判定対象外
総合スコア88.5
連続増配2年
非減配2年
配当性向65.03%
PER / PBR16.30 / 2.55
ROE15.05%
DOE(株主資本配当率)10.18%(業種中央値 4.34%)

モバイルファクトリーは情報・通信業に属する小型株で、時価総額は約98.4億円です。直近本決算のROEは15.05%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。営業利益率は32.72%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は77.49%、フリーキャッシュフローは約-7.6億円のマイナスです。EPSは2015年12月期の20円から2025年12月期の68円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年6.66%3.35%0.93%
3年6.66%4.53%1.12%
1年4.68%4.09%3.53%
現在4.48%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
15/125.00円24.98%20円
16/1213.50円30.93%44円
17/1217.00円31.38%54円
23/128.00円—%—円
24/1237.00円40.13%92円
25/1244.00円65.03%68円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは10.18%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は4.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年最大 6.66 5年平均 3.35 5年最小 0.93 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 4.03

いまの利回りは4.48%。5年平均の3.35%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は6.66%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 6.66 6.66 5年 平均: 3.35 3.35 5年 最小: 0.93 0.93 5年 3年 最大: 6.66 6.66 3年 平均: 4.53 4.53 3年 最小: 1.12 1.12 3年 1年 最大: 4.68 4.68 1年 平均: 4.09 4.09 1年 最小: 3.53 3.53 1年 現在 4.48 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(4.09%)が5年平均(3.35%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 2015 2015年 5.00円 2016 2016年 13.50円 2017 2017年 17.00円 2023 2023年 8.00円 2024 2024年 37.00円 2025 2025年 44.00円

2023年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは4.48%です。5年平均の3.35%/直近1年平均の4.09%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは0.93%〜6.66%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2015年12月期5円、2016年12月期14円、2017年12月期17円、2023年12月期8円、2024年12月期37円、2025年12月期44円と推移しました。連続増配は2年、非減配は2年です。直近の減配は2023年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は10.18%です。情報・通信業の中央値4.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は65.03%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE15.05%
ROA12.27%
DOE10.18%
自己資本比率77.49%
EPS / BPS68 / 432
収益性スコア2.35
還元スコア1.52
割安スコア1.15

売上高成長率は3.31%、EPS成長率は-26.62%です。EPSは2015年12月期20円、2016年12月期44円、2017年12月期54円、2024年12月期92円、2025年12月期68円と推移しました。ROEは15.05%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。ROAは12.27%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は32.72%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は77.49%、フリーキャッシュフローは約-7.6億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは16.30倍、PBRは2.55倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.34倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.15です(収益性スコア2.35・還元スコア1.52との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1093円(利回り4.48%)
5年平均利回りに戻る株価1463円(利回り3.35%)
5年最高利回り時の株価736円(利回り6.66%)
5年最低利回り時の株価5269円(利回り0.93%)

いまの株価は1463円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 2,000 4,000 6,000 5年最低利回り水準 5,269 5年平均利回り水準 1,463 5年最高利回り水準 736 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1,093

株価は1463円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 88.5)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配

総合スコアは88.5点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は2年、非減配は2年です。2023年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

モバイルファクトリーの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは4.48%で、過去5年平均の3.35%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また2年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約65%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2023年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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