【高配当】日創グループ(3440)配当分析|利回り4.22%・3年連続増配

3440 日創グループ

対象外
配当利回り
4.22%
配当性向
28%
DOE
2.02%
総合スコア
63.6pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

日創グループ(3440)は金属製品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3440
業種金属製品
配当利回り(株価ベース)4.22%
1株配当(最新期・分割調整済)40.00円
総合判定対象外
総合スコア63.6
連続増配3年
非減配3年
配当性向28.19%
PER / PBR7.90 / 0.57
ROE7.42%
DOE(株主資本配当率)2.02%(業種中央値 1.78%)

日創グループは金属製品に属する小型株で、時価総額は約76.6億円です。直近本決算のROEは7.42%で、金属製品の中央値5.35%を上回ります。営業利益率は6.00%で、金属製品の中央値5.29%を上回ります。自己資本比率は46.93%、フリーキャッシュフローは約-10.1億円のマイナスです。EPSは2019年8月期の204円から2025年8月期の142円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年6.13%4.12%2.32%
3年5.75%4.23%3.04%
1年4.58%4.14%3.43%
現在4.22%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
19/0830.00円14.72%204円
20/0825.00円30.12%83円
21/0825.00円37.61%66円
22/0815.00円62.53%24円
23/0830.00円12.80%234円
24/0835.00円20.92%167円
25/0840.00円28.19%142円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは2.02%(業種中央値は1.78%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 6.00 7.00 5年最大 6.13 5年平均 4.12 5年最小 2.32 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 4.22

いまの利回りは4.22%。5年平均の4.12%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は6.13%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 6.13 6.13 5年 平均: 4.12 4.12 5年 最小: 2.32 2.32 5年 3年 最大: 5.75 5.75 3年 平均: 4.23 4.23 3年 最小: 3.04 3.04 3年 1年 最大: 4.58 4.58 1年 平均: 4.14 4.14 1年 最小: 3.43 3.43 1年 現在 4.22 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(4.14%)が5年平均(4.12%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 2019 2019年 30.00円 2020 2020年 25.00円 2021 2021年 25.00円 2022 2022年 15.00円 2023 2023年 30.00円 2024 2024年 35.00円 2025 2025年 40.00円

3年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは4.22%です。5年平均の4.12%/直近1年平均の4.14%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは2.32%〜6.13%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2019年8月期30円、2020年8月期25円、2021年8月期25円、2022年8月期15円、2023年8月期30円、2024年8月期35円、2025年8月期40円と推移しました。連続増配は3年、非減配は3年です。直近の減配は2022年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.02%です。金属製品の中央値1.78%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は28.19%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE7.42%
ROA3.40%
DOE2.02%
自己資本比率46.93%
EPS / BPS142 / 1970
収益性スコア1.17
還元スコア1.04
割安スコア0.85

売上高成長率は30.20%、EPS成長率は-15.21%です。EPSは2019年8月期204円、2020年8月期83円、2021年8月期66円、2022年8月期24円、2023年8月期234円、2024年8月期167円、2025年8月期142円と推移しました。ROEは7.42%で、金属製品の中央値5.35%を上回ります。ROAは3.40%で、金属製品の中央値3.45%とほぼ同じ水準です。営業利益率は6.00%で、金属製品の中央値5.29%を上回ります。自己資本比率は46.93%、フリーキャッシュフローは約-10.1億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは7.90倍、PBRは0.57倍です。PBRは金属製品の中央値0.57倍とほぼ同じです。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.02倍です。過去の自分とほぼ同じ利回り水準です。割安スコアは0.85です(収益性スコア1.17・還元スコア1.04との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価948円(利回り4.22%)
5年平均利回りに戻る株価971円(利回り4.12%)
5年最高利回り時の株価652円(利回り6.13%)
5年最低利回り時の株価1724円(利回り2.32%)

いまの株価は971円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 5年最低利回り水準 1,724 5年平均利回り水準 971 5年最高利回り水準 652 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 948

株価は971円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 63.6)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ 3年連続増配
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは63.6点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。3年連続増配、利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は3年、非減配は3年です。2022年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

日創グループの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは4.22%で、過去5年平均の4.12%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

3年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また3年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約28%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2022年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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