【配当分析】レカム(3323)配当分析|利回り1.09%

3323 レカム

割高寄り
配当利回り
1.09%
配当性向
41%
DOE
1.72%
総合スコア
0.0pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

レカム(3323)は卸売業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3323
業種卸売業
配当利回り(株価ベース)1.09%
1株配当(最新期・分割調整済)1.00円
総合判定割高寄り
総合スコア0.0
連続増配0年
非減配0年
配当性向41.15%
PER / PBR54.68 / 2.12
ROE3.93%
DOE(株主資本配当率)1.72%(業種中央値 2.66%)

レカムは卸売業に属する小型株で、時価総額は約110億円です。直近本決算のROEは3.93%で、卸売業の中央値7.78%を下回ります。営業利益率は3.12%で、卸売業の中央値3.07%とほぼ同じ水準です。自己資本比率は39.79%、フリーキャッシュフローは約1.4億円のプラスです。EPSは2017年9月期の2円から2025年9月期の2円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年2.62%1.60%0.62%
3年2.29%1.51%0.62%
1年1.45%1.13%0.62%
現在1.09%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/091.00円41.67%2円
18/091.50円31.58%5円
19/093.00円64.52%5円
20/092.00円41.15%5円
21/092.00円—%—円
22/091.00円23.15%4円
23/091.60円41.34%4円
24/091.60円155.34%1円
25/091.00円41.15%2円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.72%と控えめです(業種中央値は2.66%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00 5年最大 2.62 5年平均 1.60 5年最小 0.62 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1.09

いまの利回りは1.09%で、5年平均の1.60%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は2.62%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 5年 最大: 2.62 2.62 5年 平均: 1.60 1.60 5年 最小: 0.62 0.62 5年 3年 最大: 2.29 2.29 3年 平均: 1.51 1.51 3年 最小: 0.62 0.62 3年 1年 最大: 1.45 1.45 1年 平均: 1.13 1.13 1年 最小: 0.62 0.62 1年 現在 1.09 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.13%)は5年平均(1.60%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 2.00 4.00 2017 2017年 1.00円 2018 2018年 1.50円 2019 2019年 3.00円 2020 2020年 2.00円 2021 2021年 2.00円 2022 2022年 1.00円 2023 2023年 1.60円 2024 2024年 1.60円 2025 2025年 1.00円

2025年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.09%です。5年平均の1.60%/直近1年平均の1.13%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは0.62%〜2.62%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2017年9月期1円、2018年9月期2円、2019年9月期3円、2020年9月期2円、2021年9月期2円、2022年9月期1円、2023年9月期2円、2024年9月期2円、2025年9月期1円と推移しました。連続増配は0年、非減配は0年です。直近の減配は2025年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.72%です。卸売業の中央値2.66%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は41.15%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE3.93%
ROA1.55%
DOE1.72%
自己資本比率39.79%
EPS / BPS2 / 63
収益性スコア0.65
還元スコア0.82
割安スコア3.57

売上高成長率は11.99%、EPS成長率は135.92%です。直近の業績は伸びています。EPSは2017年9月期2円、2018年9月期5円、2019年9月期5円、2020年9月期5円、2022年9月期4円、2023年9月期4円、2024年9月期1円、2025年9月期2円と推移しました。ROEは3.93%で、卸売業の中央値7.78%を下回ります。ROAは1.55%で、卸売業の中央値3.59%を下回ります。営業利益率は3.12%で、卸売業の中央値3.07%とほぼ同じ水準です。自己資本比率は39.79%、フリーキャッシュフローは約1.4億円のプラスです。

4. 割安度

PERは54.68倍、PBRは2.12倍です。PBRは卸売業の中央値0.89倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.68倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは3.57です(収益性スコア0.65・還元スコア0.82との対比)。スコアリングの判定根拠は「業種内で割高(割安スコア>1.2)かつ収益性が業種平均未満」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価92円(利回り1.09%)
5年平均利回りに戻る株価62円(利回り1.60%)
5年最高利回り時の株価38円(利回り2.62%)
5年最低利回り時の株価161円(利回り0.62%)

いまの株価は62円(5年平均利回り水準)と161円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約32.1%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 50 100 150 200 5年最低利回り水準 161 5年平均利回り水準 62 5年最高利回り水準 38 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 92

株価は62円(5年平均利回り水準)と161円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 割高寄り(スコア 0.0)

株価が自社の過去水準より高く、バリュエーション面のスコアが低い水準です。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
業種内で割高(割安スコア>1.2)かつ収益性が業種平均未満
△ 直近3年内に減配

総合スコアは0.0点、判定は「売り妙味あり」です。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は0年、非減配は0年です。2025年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比-114.2pt急変、直直近度で減配)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

レカムの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.09%で、過去5年平均の1.60%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「割高寄り」です。売買を推奨するものではありません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約41%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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