3291 飯田グループホールディングス
- 配当利回り
- 4.27%
- 配当性向
- 44%
- DOE
- 2.71%
- 総合スコア
- 56.9pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 3291 |
| 業種 | 不動産業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 4.27% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 100.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 56.9 |
| 連続増配 | 1年 |
| 非減配 | 11年 |
| 配当性向 | 43.64% |
| PER / PBR | 10.40 / 0.64 |
| ROE | 6.32% |
| DOE(株主資本配当率) | 2.71%(業種中央値 2.58%) |
飯田グループホールディングスは、不動産業に区分される企業です。自己資本比率は50.83%で、業界の中でも厚みのある財務基盤を持っています。直近期は売上高が前年比3.37%増え、EPSは229.13円と前年から26.48%伸びました。配当は2015年を最後に減配しておらず、非減配は11年に達しています。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
2. 配当の魅力
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 5.54% | 4.52% | 3.62% |
| 3年 | 5.32% | 4.45% | 3.66% |
| 1年 | 4.88% | 4.29% | 3.66% |
| 現在 | 4.27% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 54.00円 | 20.29% | 266円 |
| 18/03 | 60.00円 | 24.88% | 241円 |
| 19/03 | 62.00円 | 27.31% | 227円 |
| 20/03 | 62.00円 | 33.26% | 186円 |
| 21/03 | 62.00円 | 25.61% | 242円 |
| 22/03 | 90.00円 | 25.11% | 358円 |
| 23/03 | 90.00円 | 34.06% | 264円 |
| 24/03 | 90.00円 | 67.89% | 133円 |
| 25/03 | 90.00円 | 49.68% | 181円 |
| 26/03 | 100.00円 | 43.64% | 229円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは2.71%(業種中央値は2.58%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
利回りの推移を追うと、直近は4.27%です。過去5年平均の4.52%を下回っており、株価が上がった時期に利回りが縮んだことが分かります。5年間の最高値は5.54%でした。
期間別に見ると、直近1年の平均利回りは4.29%で、3年平均4.45%・5年平均4.52%より低めです。期間を長くとるほど平均利回りが上がる並びになっており、最近の株価水準が相対的に高いことを示しています。
年度別の配当額を見ると、2015年以降は減配がなく、2022年に62円から90円へ増額されています。直近の2026年は100円で、11年間の非減配という実績が積み上がっています。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
現在の利回りは4.27%で、過去5年平均の4.52%をやや下回ります。配当は2015年を最後に減配しておらず、非減配は11年に達しました。DOE(自己資本配当率)は2.71%で、業種中央値2.58%を上回り、全国目安とされる2〜4%のレンジにも収まっています。株主還元の姿勢は数値の上でも安定しています。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
3. 業績と財務の安定性
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 6.32% |
| ROA | 3.15% |
| DOE | 2.71% |
| 自己資本比率 | 50.83% |
| EPS / BPS | 229 / 3695 |
| 収益性スコア | 0.83 |
| 還元スコア | 1.02 |
| 割安スコア | 0.84 |
ROEは6.32%で業種中央値8.49%を下回る一方、ROAは3.15%と中央値2.77%を上回り、資産効率では業種平均を上回ります。営業利益率は6.26%で、中央値10.20%より低めです。自己資本比率50.83%が財務基盤を支えていますが、フリーキャッシュフローは1572.65億円のマイナスとなっています。売上高は前年比3.37%増、EPSは26.48%増と、成長面では堅調でした。
4. 割安度
PERは10.4倍で、業種中央値の9.65倍をやや上回ります。PBRは0.645倍と中央値1.053倍を大きく下回り、純資産と比べると株価は低めの水準にあります。配当利回りは4.27%で、直近1年平均4.29%・3年平均4.45%・5年平均4.52%のいずれも下回っています。収益面の割安感は乏しい一方、純資産面では株価が抑えられた状態です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 2342円(利回り4.27%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 2212円(利回り4.52%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1805円(利回り5.54%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 2762円(利回り3.62%) |
いまの株価は2212円(5年平均利回り水準)と2762円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約5.5%下がる計算です。
このグラフは株価の推移と、過去の利回り水準から逆算した価格帯を重ねたものです。現在の株価2342円は、5年平均利回り水準の2212円と5年最低利回り水準の2762円のあいだに位置しています。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 56.9)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ 10年以上非減配
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合スコアは56.9点、株主還元の度合いを示す還元スコアは1.025と高めの数値です。非減配が11年続いている点、利回りが4%を上回る点、DOEが業種平均を上回る点が加点要因として挙げられています。一方でフリーキャッシュフローがマイナスであることが響き、今回の判定は対象外区分となりました。配当の継続性という観点では強みがある銘柄ですが、キャッシュフローの状態は確認しておきたいところです。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
6. よくある質問
飯田グループホールディングスの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは4.27%で、過去5年平均の4.52%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また11年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約44%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2015年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

