【高配当】ヤマイチエステート(2984)配当分析|利回り3.90%

2984 ヤマイチエステート

対象外
配当利回り
3.90%
配当性向
46%
DOE
1.85%
総合スコア
43.0pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ヤマイチエステート(2984)は不動産業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード2984
業種不動産業
配当利回り(株価ベース)3.90%
1株配当(最新期・分割調整済)30.00円
総合判定対象外
総合スコア43.0
連続増配0年
非減配1年
配当性向45.88%
PER / PBR10.71 / 0.43
ROE4.07%
DOE(株主資本配当率)1.85%(業種中央値 2.58%)

ヤマイチエステートは不動産業に属する小型株で、時価総額は約60.7億円です。直近本決算のROEは4.07%で、不動産業の中央値8.49%を下回ります。営業利益率は10.94%で、不動産業の中央値10.20%を上回ります。自己資本比率は22.61%、フリーキャッシュフローは約-100億円のマイナスです。EPSは2023年3月期の194円から2026年3月期の65円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年4.95%4.15%3.30%
3年4.95%4.12%3.30%
1年4.48%4.19%3.90%
現在3.90%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
23/0330.00円15.48%194円
24/0333.00円18.88%175円
25/0330.00円37.26%81円
26/0330.00円45.88%65円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.85%と控えめです(業種中央値は2.58%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 3.00 3.50 4.00 4.50 5.00 5.50 5年最大 4.95 5年平均 4.15 5年最小 3.30 22/06 23/04 24/02 24/12 25/10 26/08 3.90

いまの利回りは3.90%で、5年平均の4.15%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は4.95%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 5年 最大: 4.95 4.95 5年 平均: 4.15 4.15 5年 最小: 3.30 3.30 5年 3年 最大: 4.95 4.95 3年 平均: 4.12 4.12 3年 最小: 3.30 3.30 3年 1年 最大: 4.48 4.48 1年 平均: 4.19 4.19 1年 最小: 3.90 3.90 1年 現在 3.90 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(4.19%)が5年平均(4.15%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 2023 2023年 30.00円 2024 2024年 33.00円 2025 2025年 30.00円 2026 2026年 30.00円

2025年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは3.90%です。5年平均の4.15%/直近1年平均の4.19%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは3.30%〜4.95%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2023年3月期30円、2024年3月期33円、2025年3月期30円、2026年3月期30円と推移しました。連続増配は0年、非減配は1年です。直近の減配は2025年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.85%です。不動産業の中央値2.58%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は45.88%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE4.07%
ROA0.90%
DOE1.85%
自己資本比率22.61%
EPS / BPS65 / 1619
収益性スコア0.63
還元スコア0.86
割安スコア0.76

売上高成長率は-15.64%、EPS成長率は-18.79%です。EPSは2023年3月期194円、2024年3月期175円、2025年3月期81円、2026年3月期65円と推移しました。ROEは4.07%で、不動産業の中央値8.49%を下回ります。ROAは0.90%で、不動産業の中央値2.77%を下回ります。営業利益率は10.94%で、不動産業の中央値10.20%を上回ります。自己資本比率は22.61%、フリーキャッシュフローは約-100億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは10.71倍、PBRは0.43倍です。PBRは不動産業の中央値1.05倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.94倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.76です(収益性スコア0.63・還元スコア0.86との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス;低PBR×低収益」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価769円(利回り3.90%)
5年平均利回りに戻る株価723円(利回り4.15%)
5年最高利回り時の株価606円(利回り4.95%)
5年最低利回り時の株価909円(利回り3.30%)

いまの株価は723円(5年平均利回り水準)と909円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約6.0%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 500 600 700 800 900 1,000 5年最低利回り水準 909 5年平均利回り水準 723 5年最高利回り水準 606 22/06 23/04 24/02 24/12 25/10 26/08 769

株価は723円(5年平均利回り水準)と909円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 43.0)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス;低PBR×低収益
+ 利回り3%以上
△ 直近3年内に減配

総合スコアは43.0点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。利回り3%以上。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は0年、非減配は1年です。2025年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

ヤマイチエステートの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは3.90%で、過去5年平均の4.15%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約46%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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