【高配当】STIフード(2932)配当分析|利回り3.60%

2932 STIフードホールディングス

中立
配当利回り
3.60%
配当性向
29%
DOE
7.07%
総合スコア
100.0pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

STIフードホールディングス(2932)は食料品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード2932
業種食料品
配当利回り(株価ベース)3.60%
1株配当(最新期・分割調整済)40.00円
総合判定中立
総合スコア100.0
連続増配0年
非減配5年
配当性向28.58%
PER / PBR9.01 / 2.23
ROE27.00%
DOE(株主資本配当率)7.07%(業種中央値 2.35%)

STIフードホールディングスは食料品の小型株です。時価総額は約224億円。直近本決算のROEは27.00%で、食料品の中央値6.67%を上回ります。営業利益率は6.64%で、食料品の中央値3.89%を上回ります。自己資本比率は45.98%、フリーキャッシュフローは約4.3億円のプラスです。EPSは2020年12月期の54円から2025年12月期の140円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年4.05%2.87%1.44%
3年4.05%3.02%2.06%
1年4.05%3.41%3.12%
現在3.60%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
20/1213.33円24.59%54円
21/1218.33円27.51%67円
22/1218.33円31.58%58円
23/1230.00円34.13%88円
24/1240.00円126.58%32円
25/1240.00円28.58%140円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは7.07%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.35%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年最大 4.05 5年平均 2.87 5年最小 1.44 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 3.60

いまの利回りは3.60%。5年平均の2.87%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は4.05%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年 最大: 4.05 4.05 5年 平均: 2.87 2.87 5年 最小: 1.44 1.44 5年 3年 最大: 4.05 4.05 3年 平均: 3.02 3.02 3年 最小: 2.06 2.06 3年 1年 最大: 4.05 4.05 1年 平均: 3.41 3.41 1年 最小: 3.12 3.12 1年 現在 3.60 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(3.41%)が5年平均(2.87%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 2020 2020年 13.33円 2021 2021年 18.33円 2022 2022年 18.33円 2023 2023年 30.00円 2024 2024年 40.00円 2025 2025年 40.00円

派手な増配はないものの、5年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは3.60%です。5年平均の2.87%/直近1年平均の3.41%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは1.44%〜4.05%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2020年12月期13円、2021年12月期18円、2022年12月期18円、2023年12月期30円、2024年12月期40円、2025年12月期40円と推移しました。連続増配は0年、非減配は5年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は7.07%です。食料品の中央値2.35%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は28.58%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE27.00%
ROA11.39%
DOE7.07%
自己資本比率45.98%
EPS / BPS140 / 565
収益性スコア2.90
還元スコア1.98
割安スコア1.23

売上高成長率は8.50%、EPS成長率は47.64%です。直近の業績は伸びています。EPSは2020年12月期54円、2021年12月期67円、2022年12月期58円、2023年12月期88円、2024年12月期32円、2025年12月期140円と推移しました。ROEは27.00%で、食料品の中央値6.67%を上回ります。ROAは11.39%で、食料品の中央値3.86%を上回ります。営業利益率は6.64%で、食料品の中央値3.89%を上回ります。自己資本比率は45.98%、フリーキャッシュフローは約4.3億円のプラスです。

4. 割安度

PERは9.01倍、PBRは2.23倍です。PBRは食料品の中央値1.13倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.25倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.23です(収益性スコア2.90・還元スコア1.98との対比)。スコアリングの判定根拠は「割安感が乏しい」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1112円(利回り3.60%)
5年平均利回りに戻る株価1394円(利回り2.87%)
5年最高利回り時の株価988円(利回り4.05%)
5年最低利回り時の株価2778円(利回り1.44%)

いまの株価は1394円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 1,000 2,000 3,000 5年最低利回り水準 2,778 5年平均利回り水準 1,394 5年最高利回り水準 988 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1,112

株価は1394円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 100.0)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
割安感が乏しい
+ ROE10%以上の高収益
+ 利回り3%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは100.0点、判定は「中立」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、利回り3%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は0年、非減配は5年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比-98.0pt急変)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

STIフードホールディングスの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは3.60%で、過去5年平均の2.87%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約29%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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