2917 大森屋
- 配当利回り
- 1.08%
- 配当性向
- 42%
- DOE
- 0.43%
- 総合スコア
- 18.7pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
大森屋(2917)は食料品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 2917 |
| 業種 | 食料品 |
| 配当利回り(株価ベース) | 1.08% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 10.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 18.7 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 0年 |
| 配当性向 | 41.88% |
| PER / PBR | 25.20 / 0.39 |
| ROE | -0.64% |
| DOE(株主資本配当率) | 0.43%(業種中央値 2.35%) |
大森屋は食料品に属する小型株で、時価総額は約46.0億円です。直近本決算のROEは-0.64%で、食料品の中央値6.67%を下回ります。営業利益率は-0.40%で、食料品の中央値3.89%を下回ります。自己資本比率は48.94%、フリーキャッシュフローは約-68.8億円のマイナスです。EPSは2012年9月期の29円から2024年9月期の36円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 2.78% | 1.67% | 1.03% |
| 3年 | 1.75% | 1.28% | 1.03% |
| 1年 | 1.13% | 1.10% | 1.05% |
| 現在 | 1.08% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 16/09 | 15.00円 | 66.34% | 23円 |
| 17/09 | 15.00円 | 84.22% | 18円 |
| 18/09 | 15.00円 | 12.04% | 125円 |
| 19/09 | 15.00円 | 32.76% | 46円 |
| 20/09 | 15.00円 | 41.39% | 36円 |
| 21/09 | 15.00円 | 22.86% | 66円 |
| 22/09 | 20.00円 | 14.78% | 135円 |
| 23/09 | 15.00円 | 30.87% | 49円 |
| 24/09 | 15.00円 | 41.88% | 36円 |
| 25/09 | 10.00円 | —% | —円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは0.43%と低めです(業種中央値は2.35%)。自己資本に対する還元は薄く、配当を最優先にはしていません。利回りが高く見えても、ここは覚えておいてください。
いまの利回りは1.08%で、5年平均の1.67%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は2.78%でした。
直近1年の平均利回り(1.10%)は5年平均(1.67%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
2025年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは1.08%です。5年平均の1.67%/直近1年平均の1.10%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは1.03%〜2.78%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2000年9月期14円、2001年9月期14円、2002年9月期14円、2003年9月期14円、2004年9月期14円、2007年9月期17円、2010年9月期20円、2011年9月期20円、2012年9月期20円、2013年9月期20円、2014年9月期20円、2015年9月期15円、2016年9月期15円、2017年9月期15円、2018年9月期15円、2019年9月期15円、2020年9月期15円、2021年9月期15円、2022年9月期20円、2023年9月期15円、2024年9月期15円、2025年9月期10円と推移しました。連続増配は0年、非減配は0年です。直近の減配は2025年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は0.43%です。食料品の中央値2.35%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は41.88%で、利益に見合った水準です。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | -0.64% |
| ROA | -0.31% |
| DOE | 0.43% |
| 自己資本比率 | 48.94% |
| EPS / BPS | -15 / 2315 |
| 収益性スコア | -0.09 |
| 還元スコア | 0.59 |
| 割安スコア | 0.89 |
売上高成長率は1.26%、EPS成長率は-26.28%です。EPSは2012年9月期29円、2013年9月期41円、2014年9月期40円、2016年9月期23円、2017年9月期18円、2018年9月期125円、2019年9月期46円、2020年9月期36円、2021年9月期66円、2022年9月期135円、2023年9月期49円、2024年9月期36円と推移しました。ROEは-0.64%で、食料品の中央値6.67%を下回ります。ROAは-0.31%で、食料品の中央値3.86%を下回ります。営業利益率は-0.40%で、食料品の中央値3.89%を下回ります。自己資本比率は48.94%、フリーキャッシュフローは約-68.8億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは25.20倍、PBRは0.39倍です。PBRは食料品の中央値1.13倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.65倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.89です(収益性スコア-0.09・還元スコア0.59との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス;低PBR×低収益」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 926円(利回り1.08%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 599円(利回り1.67%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 360円(利回り2.78%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 971円(利回り1.03%) |
いまの株価は599円(5年平均利回り水準)と971円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約35.3%下がる計算です。
株価は599円(5年平均利回り水準)と971円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 18.7)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス;低PBR×低収益
△ DOE1%未満(還元の厚み薄い)
△ 直近3年内に減配
総合スコアは18.7点、判定は「除外」です。注意点は「DOE1%未満(還元の厚み薄い);直近3年内に減配」です。
連続増配は0年、非減配は0年です。2025年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(EPS赤字、直直近度で減配)。背景とリスクを確認してください。
6. よくある質問
大森屋の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは1.08%で、過去5年平均の1.67%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約42%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

