【高配当】オートウェーブ(2666)配当分析|利回り2.21%・1年連続増配

2666 オートウェーブ

割安寄り
配当利回り
2.21%
配当性向
13%
DOE
1.27%
総合スコア
60.8pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

オートウェーブ(2666)は小売業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード2666
業種小売業
配当利回り(株価ベース)2.21%
1株配当(最新期・分割調整済)4.00円
総合判定割安寄り
総合スコア60.8
連続増配1年
非減配5年
配当性向13.09%
PER / PBR5.04 / 0.49
ROE10.18%
DOE(株主資本配当率)1.27%(業種中央値 2.34%)

オートウェーブは小売業の小型株です。時価総額は約22.3億円。直近本決算のROEは10.18%で、小売業の中央値7.46%を上回ります。営業利益率は3.09%で、小売業の中央値3.69%を下回ります。自己資本比率は57.41%、フリーキャッシュフローは約4.8億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2021年3月期の10円から2026年3月期の31円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年3.54%2.11%0.90%
3年3.54%2.35%1.76%
1年2.76%2.46%2.06%
現在2.21%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
21/032.00円20.35%10円
22/032.00円21.16%9円
23/032.00円11.14%18円
24/033.00円16.47%18円
25/033.00円16.13%19円
26/034.00円13.09%31円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.27%と控えめです(業種中央値は2.34%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年最大 3.54 5年平均 2.11 5年最小 0.90 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 2.21

いまの利回りは2.21%。5年平均の2.11%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は3.54%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年 最大: 3.54 3.54 5年 平均: 2.11 2.11 5年 最小: 0.90 0.90 5年 3年 最大: 3.54 3.54 3年 平均: 2.35 2.35 3年 最小: 1.76 1.76 3年 1年 最大: 2.76 2.76 1年 平均: 2.46 2.46 1年 最小: 2.06 2.06 1年 現在 2.21 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.46%)が5年平均(2.11%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 2.00 4.00 6.00 2021 2021年 2.00円 2022 2022年 2.00円 2023 2023年 2.00円 2024 2024年 3.00円 2025 2025年 3.00円 2026 2026年 4.00円

派手な増配はないものの、5年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは2.21%です。5年平均の2.11%/直近1年平均の2.46%と近い水準です。過去5年のレンジは0.90%〜3.54%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2021年3月期2円、2022年3月期2円、2023年3月期2円、2024年3月期3円、2025年3月期3円、2026年3月期4円と推移しました。連続増配は1年、非減配は5年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.27%です。小売業の中央値2.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は13.09%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE10.18%
ROA5.59%
DOE1.27%
自己資本比率57.41%
EPS / BPS31 / 314
収益性スコア1.28
還元スコア0.49
割安スコア0.35

売上高成長率は10.87%、EPS成長率は64.30%です。直近の業績は伸びています。EPSは2021年3月期10円、2022年3月期9円、2023年3月期18円、2024年3月期18円、2025年3月期19円、2026年3月期31円と推移しました。ROEは10.18%で、小売業の中央値7.46%を上回ります。ROAは5.59%で、小売業の中央値3.39%を上回ります。営業利益率は3.09%で、小売業の中央値3.69%を下回ります。自己資本比率は57.41%、フリーキャッシュフローは約4.8億円のプラスです。

4. 割安度

PERは5.04倍、PBRは0.49倍です。PBRは小売業の中央値1.40倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.05倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは0.35です(収益性スコア1.28・還元スコア0.49との対比)。スコアリングの判定根拠は「収益性◎×業種内割安×自社平均超の高利回り」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価181円(利回り2.21%)
5年平均利回りに戻る株価190円(利回り2.11%)
5年最高利回り時の株価113円(利回り3.54%)
5年最低利回り時の株価444円(利回り0.90%)

いまの株価は190円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 100 200 300 400 500 5年最低利回り水準 444 5年平均利回り水準 190 5年最高利回り水準 113 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 181

株価は190円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 割安寄り(スコア 60.8)

収益性・株主還元・バリュエーションの総合スコアが高い水準です。利回りだけでなく財務・増配記録・個別銘柄のリスクも合わせて確認してください。

判定根拠:
収益性◎×業種内割安×自社平均超の高利回り
+ ROE10%以上の高収益

総合スコアは60.8点、判定は「買い妙味あり」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益。

連続増配は1年、非減配は5年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

オートウェーブの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.21%で、過去5年平均の2.11%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「割安寄り」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また5年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約13%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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