2109 DM三井製糖
- 配当利回り
- 3.51%
- 配当性向
- 103%
- DOE
- 3.63%
- 総合スコア
- 36.6pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 2109 |
| 業種 | 食料品 |
| 配当利回り(株価ベース) | 3.51% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 130.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 36.6 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 6年 |
| 配当性向 | 102.56% |
| PER / PBR | 26.82 / 0.94 |
| ROE | 3.39% |
| DOE(株主資本配当率) | 3.63%(業種中央値 2.35%) |
DM三井製糖は食料品セクターに属する企業です。自己資本比率は62.98%と高く、財務基盤は厚めです。一方でROEは3.39%、ROAは2.18%にとどまり、稼ぐ力そのものは控えめな水準です。時価総額は約1,070億円、EPSは126.75円という規模感の銘柄です。
2. 配当の魅力
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 7.75% | 4.91% | 3.49% |
| 3年 | 5.08% | 4.23% | 3.49% |
| 1年 | 4.37% | 3.96% | 3.49% |
| 現在 | 3.51% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 100.00円 | 25.70% | 389円 |
| 18/03 | 110.00円 | 35.33% | 311円 |
| 19/03 | 110.00円 | 42.80% | 257円 |
| 20/03 | 50.00円 | 53.61% | 93円 |
| 21/03 | 50.00円 | 46.48% | 108円 |
| 22/03 | 60.00円 | 53.13% | 113円 |
| 23/03 | 120.00円 | 48.95% | 245円 |
| 24/03 | 130.00円 | 49.67% | 262円 |
| 25/03 | 130.00円 | 66.65% | 195円 |
| 26/03 | 130.00円 | 102.56% | 127円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは3.63%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.35%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
配当利回りは月ごとに上下しながら推移し、直近は3.51%です。5年平均の4.91%より低い水準にあり、直近では利回りが縮む局面にあることが見て取れます。過去5年の最高は7.75%でした。
5年・3年・1年それぞれの最大・平均・最小を比べると、期間が短くなるほど利回りのレンジが狭まっています。1年平均は3.96%で、5年平均の4.91%を下回ります。直近ほど利回りが低い水準に寄っていることが読み取れます。
分割調整後の配当金は2017年の100円から2026年の130円まで、年によって増減を経ながら推移しています。2020年に50円へ減った局面を除くと、そこから6年は減配がありません。金額の伸びは緩やかですが、維持する姿勢が続いています。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
配当利回りは現在3.51%で、直近5年平均の4.91%を下回ります。過去26年のデータでは、直近の減配は2020年で、そこから6年は減配なしを保っています。ただし直近期の配当性向は102.56%まで跳ね上がり、前年から35.9ポイントの急変です。DOEは3.63%で業種中央値の2.35%を上回り、全国目安とされる2〜4%のレンジにも収まっています。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
3. 業績と財務の安定性
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 3.39% |
| ROA | 2.18% |
| DOE | 3.63% |
| 自己資本比率 | 62.98% |
| EPS / BPS | 127 / 3600 |
| 収益性スコア | 0.97 |
| 還元スコア | 0.77 |
| 割安スコア | 1.76 |
営業利益率は7.17%で、業種中央値の3.89%を上回ります。一方でROEは3.39%、ROAは2.18%と、いずれも業種中央値(ROE6.67%、ROA3.86%)を下回る水準です。EPSは前期比35.02%減となり、収益力の陰りがうかがえます。自己資本比率62.98%とフリーキャッシュフロー70.34億円が、財務面の下支えになっています。
4. 割安度
PERは26.82倍で、業種中央値10.0倍を大きく上回ります。EPSが前期比35.02%減った影響で、株価が変わらなくても数値上のPERは押し上げられます。一方PBRは0.94倍と業種中央値1.13倍を下回り、純資産面では割高感がありません。稼ぐ力の指標と資産面の指標で評価が分かれる銘柄です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 3700円(利回り3.51%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 2648円(利回り4.91%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1677円(利回り7.75%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 3725円(利回り3.49%) |
いまの株価は2648円(5年平均利回り水準)と3725円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約28.4%下がる計算です。
このグラフは、過去の利回り水準から逆算した株価の目安ラインを示すものです。現在の株価3,700円は、5年平均利回り水準の2,647.7円や5年最低利回り水準の3,724.9円に近い位置にあります。過去の利回りレンジの上限付近で推移していることがわかります。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 36.6)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
配当性向80%超
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
配当性向は102.56%まで上昇し、前年から35.9ポイントの急変を伴います。判定根拠は配当性向80%超ですが、DOEが2%以上かつ業種平均以上という加点要素も残ります。総合スコアは36.6点、評価区分は対象外です。過去26年のうち非減配は6年、最後の減配は2020年という実績も判断材料になります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
6. よくある質問
DM三井製糖の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは3.51%で、過去5年平均の4.91%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約103%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2020年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

