1972 三晃金属工業
- 配当利回り
- 5.17%
- 配当性向
- 149%
- DOE
- 4.81%
- 総合スコア
- 50.1pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
三晃金属工業(1972)は建設業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 1972 |
| 業種 | 建設業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 5.17% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 69.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 50.1 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 0年 |
| 配当性向 | 149.41% |
| PER / PBR | 9.60 / 0.92 |
| ROE | 9.67% |
| DOE(株主資本配当率) | 4.81%(業種中央値 3.74%) |
三晃金属工業は建設業に属する小型株で、時価総額は約261億円です。直近本決算のROEは9.67%で、建設業の中央値10.08%を下回ります。営業利益率は9.06%で、建設業の中央値7.08%を上回ります。自己資本比率は68.14%、フリーキャッシュフローは約-78.2億円のマイナスです。EPSは2012年3月期の4円から2026年3月期の46円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 11.66% | 6.83% | 4.24% |
| 3年 | 11.66% | 6.63% | 4.24% |
| 1年 | 5.84% | 5.09% | 4.24% |
| 現在 | 5.17% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/03 | 26.00円 | 28.75% | 90円 |
| 18/03 | 36.00円 | 28.95% | 124円 |
| 19/03 | 30.00円 | 29.75% | 101円 |
| 20/03 | 20.00円 | 31.19% | 64円 |
| 21/03 | 22.00円 | 29.74% | 74円 |
| 22/03 | 26.00円 | 30.40% | 86円 |
| 23/03 | 37.00円 | 30.07% | 123円 |
| 24/03 | 40.00円 | 29.74% | 134円 |
| 25/03 | 76.00円 | 49.81% | 153円 |
| 26/03 | 69.00円 | 149.41% | 46円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは4.81%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は3.74%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは5.17%で、5年平均の6.83%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は11.66%でした。
直近1年の平均利回り(5.09%)は5年平均(6.83%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
2026年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは5.17%です。5年平均の6.83%/直近1年平均の5.09%と近い水準です。過去5年のレンジは4.24%〜11.66%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2003年3月期4円、2004年3月期4円、2007年3月期6円、2010年3月期3円、2011年3月期3円、2012年3月期3円、2013年3月期6円、2014年3月期10円、2015年3月期15円、2016年3月期30円、2017年3月期26円、2018年3月期36円、2019年3月期30円、2020年3月期20円、2021年3月期22円、2022年3月期26円、2023年3月期37円、2024年3月期40円、2025年3月期76円、2026年3月期69円と推移しました。連続増配は0年、非減配は0年です。直近の減配は2026年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は4.81%です。建設業の中央値3.74%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は149.41%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 9.67% |
| ROA | 6.52% |
| DOE | 4.81% |
| 自己資本比率 | 68.14% |
| EPS / BPS | 137 / 1433 |
| 収益性スコア | 1.17 |
| 還元スコア | 0.64 |
| 割安スコア | 0.80 |
売上高成長率は3.74%、EPS成長率は-10.07%です。EPSは2012年3月期4円、2016年3月期105円、2017年3月期90円、2018年3月期124円、2019年3月期101円、2020年3月期64円、2021年3月期74円、2022年3月期86円、2023年3月期123円、2024年3月期134円、2025年3月期153円、2026年3月期46円と推移しました。ROEは9.67%で、建設業の中央値10.08%を下回ります。ROAは6.52%で、建設業の中央値5.08%を上回ります。営業利益率は9.06%で、建設業の中央値7.08%を上回ります。自己資本比率は68.14%、フリーキャッシュフローは約-78.2億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは9.60倍、PBRは0.92倍です。PBRは建設業の中央値1.15倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.76倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.80です(収益性スコア1.17・還元スコア0.64との対比)。スコアリングの判定根拠は「配当性向80%超;FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1335円(利回り5.17%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1010円(利回り6.83%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 592円(利回り11.66%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 1627円(利回り4.24%) |
いまの株価は1010円(5年平均利回り水準)と1627円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約24.3%下がる計算です。
株価は1010円(5年平均利回り水準)と1627円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 50.1)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
配当性向80%超;FCFマイナス
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配
総合スコアは50.1点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。
連続増配は0年、非減配は0年です。2026年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向100%超、配当性向が前年比+99.6pt急変、直直近度で減配)。背景とリスクを確認してください。
6. よくある質問
三晃金属工業の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは5.17%で、過去5年平均の6.83%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約149%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2026年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

