【連続増配】STG(5858)配当分析|利回り1.72%・2年連続増配

5858 STG

対象外
配当利回り
1.72%
配当性向
16%
DOE
1.86%
総合スコア
42.5pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

STG(5858)は非鉄金属の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード5858
業種非鉄金属
配当利回り(株価ベース)1.72%
1株配当(最新期・分割調整済)20.00円
総合判定対象外
総合スコア42.5
連続増配2年
非減配6年
配当性向16.10%
PER / PBR13.20 / 0.98
ROE9.39%
DOE(株主資本配当率)1.86%(業種中央値 3.22%)

STGは非鉄金属の小型株です。時価総額は約35.2億円。直近本決算のROEは9.39%で、非鉄金属の中央値9.01%を上回ります。営業利益率は4.95%で、非鉄金属の中央値6.50%を下回ります。自己資本比率は36.89%、フリーキャッシュフローは約-15.8億円のマイナスです。EPSは2020年3月期の97円から2026年3月期の124円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年2.40%1.11%0.48%
3年2.40%1.37%0.80%
1年1.92%1.42%0.85%
現在1.72%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
20/037.50円7.71%97円
21/037.50円33.53%22円
22/037.50円28.16%27円
23/0312.50円21.59%58円
24/0312.50円10.50%119円
25/0317.50円18.36%95円
26/0320.00円16.10%124円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.86%と控えめです(業種中央値は3.22%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00 5年最大 2.40 5年平均 1.11 5年最小 0.48 21/10 22/10 23/10 24/10 25/10 26/10 1.72

いまの利回りは1.72%。5年平均の1.11%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は2.40%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 5年 最大: 2.40 2.40 5年 平均: 1.11 1.11 5年 最小: 0.48 0.48 5年 3年 最大: 2.40 2.40 3年 平均: 1.37 1.37 3年 最小: 0.80 0.80 3年 1年 最大: 1.92 1.92 1年 平均: 1.42 1.42 1年 最小: 0.85 0.85 1年 現在 1.72 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.42%)が5年平均(1.11%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 5.00 10.00 15.00 20.00 25.00 2020 2020年 7.50円 2021 2021年 7.50円 2022 2022年 7.50円 2023 2023年 12.50円 2024 2024年 12.50円 2025 2025年 17.50円 2026 2026年 20.00円

派手な増配はないものの、6年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.72%です。5年平均の1.11%/直近1年平均の1.42%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは0.48%〜2.40%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2020年3月期8円、2021年3月期8円、2022年3月期8円、2023年3月期12円、2024年3月期12円、2025年3月期18円、2026年3月期20円と推移しました。連続増配は2年、非減配は6年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.86%です。非鉄金属の中央値3.22%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は16.10%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE9.39%
ROA2.91%
DOE1.86%
自己資本比率36.89%
EPS / BPS124 / 1672
収益性スコア0.84
還元スコア0.56
割安スコア0.85

売上高成長率は6.07%、EPS成長率は-34.84%です。EPSは2020年3月期97円、2021年3月期22円、2022年3月期27円、2023年3月期58円、2024年3月期119円、2025年3月期95円、2026年3月期124円と推移しました。ROEは9.39%で、非鉄金属の中央値9.01%を上回ります。ROAは2.91%で、非鉄金属の中央値3.97%を下回ります。営業利益率は4.95%で、非鉄金属の中央値6.50%を下回ります。自己資本比率は36.89%、フリーキャッシュフローは約-15.8億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは13.20倍、PBRは0.98倍です。PBRは非鉄金属の中央値1.25倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.55倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは0.85です(収益性スコア0.84・還元スコア0.56との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1163円(利回り1.72%)
5年平均利回りに戻る株価1802円(利回り1.11%)
5年最高利回り時の株価833円(利回り2.40%)
5年最低利回り時の株価4167円(利回り0.48%)

いまの株価は1802円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 5年最低利回り水準 4,167 5年平均利回り水準 1,802 5年最高利回り水準 833 21/10 22/10 23/10 24/10 25/10 26/10 1,163

株価は1802円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 42.5)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス

総合スコアは42.5点、判定は「除外」です。

連続増配は2年、非減配は6年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

STGの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.72%で、過去5年平均の1.11%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また6年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約16%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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