【高配当】GMOプライム・ストラテジー(5250)配当分析|利回り2.20%・2年連続増配

5250 GMOプライム・ストラテジー

中立
配当利回り
2.20%
配当性向
72%
DOE
5.41%
総合スコア
28.2pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

GMOプライム・ストラテジー(5250)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード5250
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)2.20%
1株配当(最新期・分割調整済)22.00円
総合判定中立
総合スコア28.2
連続増配2年
非減配2年
配当性向71.71%
PER / PBR50.04 / 3.79
ROE7.60%
DOE(株主資本配当率)5.41%(業種中央値 4.34%)

GMOプライム・ストラテジーは情報・通信業の小型株です。時価総額は約54.5億円。直近本決算のROEは7.60%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。営業利益率は16.19%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は88.54%、フリーキャッシュフローは約0.5億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2023年11月期の56円から2025年11月期の31円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年2.86%1.68%0.46%
3年2.86%1.88%0.88%
1年2.69%2.02%1.43%
現在2.20%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
23/1120.00円35.71%56円
24/1121.00円48.26%44円
25/1122.00円71.71%31円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは5.41%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は4.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年最大 2.86 5年平均 1.68 5年最小 0.46 23/02 23/11 24/08 25/04 26/01 26/10 2.20

いまの利回りは2.20%。5年平均の1.68%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は2.86%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年 最大: 2.86 2.86 5年 平均: 1.68 1.68 5年 最小: 0.46 0.46 5年 3年 最大: 2.86 2.86 3年 平均: 1.88 1.88 3年 最小: 0.88 0.88 3年 1年 最大: 2.69 2.69 1年 平均: 2.02 2.02 1年 最小: 1.43 1.43 1年 現在 2.20 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.02%)が5年平均(1.68%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 5.00 10.00 15.00 20.00 25.00 2023 2023年 20.00円 2024 2024年 21.00円 2025 2025年 22.00円

年ごとの1株配当(分割調整済み)の推移です。デコボコがないか、右肩上がりかを見てください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは2.20%です。5年平均の1.68%/直近1年平均の2.02%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは0.46%〜2.86%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2023年11月期20円、2024年11月期21円、2025年11月期22円と推移しました。連続増配は2年、非減配は2年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は5.41%です。情報・通信業の中央値4.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は71.71%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE7.60%
ROA6.71%
DOE5.41%
自己資本比率88.54%
EPS / BPS31 / 405
収益性スコア1.20
還元スコア0.91
割安スコア2.62

売上高成長率は3.48%、EPS成長率は-29.49%です。EPSは2023年11月期56円、2024年11月期44円、2025年11月期31円と推移しました。ROEは7.60%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。ROAは6.71%で、情報・通信業の中央値6.68%とほぼ同じ水準です。営業利益率は16.19%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は88.54%、フリーキャッシュフローは約0.5億円のプラスです。

4. 割安度

PERは50.04倍、PBRは3.79倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.31倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは2.62です(収益性スコア1.20・還元スコア0.91との対比)。スコアリングの判定根拠は「割安感が乏しい」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1002円(利回り2.20%)
5年平均利回りに戻る株価1310円(利回り1.68%)
5年最高利回り時の株価769円(利回り2.86%)
5年最低利回り時の株価4783円(利回り0.46%)

いまの株価は1310円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 5年最低利回り水準 4,783 5年平均利回り水準 1,310 5年最高利回り水準 769 23/02 23/11 24/08 25/04 26/01 26/10 1,002

株価は1310円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 28.2)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
割安感が乏しい
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 配当性向70%超

総合スコアは28.2点、判定は「中立」です。加点はつぎの点です。DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「配当性向70%超」です。

連続増配は2年、非減配は2年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

GMOプライム・ストラテジーの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.20%で、過去5年平均の1.68%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また2年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約72%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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