【連続増配】jig.jp(5244)配当分析|利回り1.64%・1年連続増配

5244 jig.jp

割安寄り
配当利回り
1.64%
配当性向
11%
DOE
2.40%
総合スコア
66.8pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

jig.jp(5244)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード5244
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)1.64%
1株配当(最新期・分割調整済)2.93円
総合判定割安寄り
総合スコア66.8
連続増配1年
非減配1年
配当性向10.55%
PER / PBR7.96 / 1.81
ROE25.34%
DOE(株主資本配当率)2.40%(業種中央値 4.34%)

jig.jpは情報・通信業に属する小型株で、時価総額は約94.1億円です。直近本決算のROEは25.34%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。営業利益率は13.51%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は66.94%、フリーキャッシュフローは約9.2億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2024年3月期の29円から2026年3月期の28円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年2.31%1.35%0.75%
3年2.13%1.26%0.75%
1年1.88%1.43%1.00%
現在1.64%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
24/035.78円20.01%29円
25/032.59円10.08%26円
26/032.93円10.55%28円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは2.40%(業種中央値は4.34%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 5年最大 2.31 5年平均 1.35 5年最小 0.75 22/12 23/09 24/06 25/04 26/01 26/10 1.64

いまの利回りは1.64%。5年平均の1.35%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は2.31%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 5年 最大: 2.31 2.31 5年 平均: 1.35 1.35 5年 最小: 0.75 0.75 5年 3年 最大: 2.13 2.13 3年 平均: 1.26 1.26 3年 最小: 0.75 0.75 3年 1年 最大: 1.88 1.88 1年 平均: 1.43 1.43 1年 最小: 1.00 1.00 1年 現在 1.64 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.43%)が5年平均(1.35%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 2024 2024年 5.78円 2025 2025年 2.59円 2026 2026年 2.93円

2025年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.64%です。5年平均の1.35%/直近1年平均の1.43%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは0.75%〜2.31%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2024年3月期6円、2025年3月期3円、2026年3月期3円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。直近の減配は2025年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.40%です。情報・通信業の中央値4.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は10.55%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE25.34%
ROA15.40%
DOE2.40%
自己資本比率66.94%
EPS / BPS28 / 122
収益性スコア2.06
還元スコア0.45
割安スコア0.74

売上高成長率は6.05%、EPS成長率は8.14%です。直近の業績は伸びています。EPSは2024年3月期29円、2025年3月期26円、2026年3月期28円と推移しました。ROEは25.34%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。ROAは15.40%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は13.51%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は66.94%、フリーキャッシュフローは約9.2億円のプラスです。

4. 割安度

PERは7.96倍、PBRは1.81倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍とほぼ同じです。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.21倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは0.74です(収益性スコア2.06・還元スコア0.45との対比)。スコアリングの判定根拠は「収益性◎×業種内割安×自社平均超の高利回り」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価179円(利回り1.64%)
5年平均利回りに戻る株価217円(利回り1.35%)
5年最高利回り時の株価127円(利回り2.31%)
5年最低利回り時の株価391円(利回り0.75%)

いまの株価は217円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 100 200 300 400 500 5年最低利回り水準 391 5年平均利回り水準 217 5年最高利回り水準 127 22/12 23/09 24/06 25/04 26/01 26/10 179

株価は217円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 割安寄り(スコア 66.8)

収益性・株主還元・バリュエーションの総合スコアが高い水準です。利回りだけでなく財務・増配記録・個別銘柄のリスクも合わせて確認してください。

判定根拠:
収益性◎×業種内割安×自社平均超の高利回り
+ ROE10%以上の高収益
△ 直近3年内に減配

総合スコアは66.8点、判定は「買い妙味あり」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は1年、非減配は1年です。2025年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

jig.jpの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.64%で、過去5年平均の1.35%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「割安寄り」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約11%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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