【連続増配】勤次郎(4013)配当分析|利回り1.58%・1年連続増配

4013 勤次郎

対象外
配当利回り
1.58%
配当性向
19%
DOE
1.94%
総合スコア
55.9pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

勤次郎(4013)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード4013
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)1.58%
1株配当(最新期・分割調整済)10.00円
総合判定対象外
総合スコア55.9
連続増配1年
非減配4年
配当性向19.41%
PER / PBR23.80 / 2.36
ROE10.33%
DOE(株主資本配当率)1.94%(業種中央値 4.34%)

勤次郎は情報・通信業の小型株です。時価総額は約256億円。直近本決算のROEは10.33%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。営業利益率は28.33%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は74.63%、フリーキャッシュフローは約-8.0億円のマイナスです。EPSは2020年12月期の20円から2025年12月期の52円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年3.18%1.66%0.66%
3年3.18%1.65%0.66%
1年1.79%1.25%0.70%
現在1.58%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
20/1210.00円49.41%20円
21/128.50円106.65%8円
22/128.50円55.19%15円
23/128.50円44.74%19円
24/128.50円36.02%24円
25/1210.00円19.41%52円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.94%と控えめです(業種中央値は4.34%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年最大 3.18 5年平均 1.66 5年最小 0.66 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1.58

いまの利回りは1.58%で、5年平均の1.66%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は3.18%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5年 最大: 3.18 3.18 5年 平均: 1.66 1.66 5年 最小: 0.66 0.66 5年 3年 最大: 3.18 3.18 3年 平均: 1.65 1.65 3年 最小: 0.66 0.66 3年 1年 最大: 1.79 1.79 1年 平均: 1.25 1.25 1年 最小: 0.70 0.70 1年 現在 1.58 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.25%)は5年平均(1.66%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 5.00 10.00 15.00 2020 2020年 10.00円 2021 2021年 8.50円 2022 2022年 8.50円 2023 2023年 8.50円 2024 2024年 8.50円 2025 2025年 10.00円

2021年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.58%です。5年平均の1.66%/直近1年平均の1.25%と近い水準です。過去5年のレンジは0.66%〜3.18%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2020年12月期10円、2021年12月期8円、2022年12月期8円、2023年12月期8円、2024年12月期8円、2025年12月期10円と推移しました。連続増配は1年、非減配は4年です。直近の減配は2021年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.94%です。情報・通信業の中央値4.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は19.41%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE10.33%
ROA7.38%
DOE1.94%
自己資本比率74.63%
EPS / BPS52 / 521
収益性スコア1.79
還元スコア0.55
割安スコア1.41

売上高成長率は22.71%、EPS成長率は118.31%です。直近の業績は伸びています。EPSは2020年12月期20円、2021年12月期8円、2022年12月期15円、2023年12月期19円、2024年12月期24円、2025年12月期52円と推移しました。ROEは10.33%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。ROAは7.38%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は28.33%で、情報・通信業の中央値8.50%を上回ります。自己資本比率は74.63%、フリーキャッシュフローは約-8.0億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは23.80倍、PBRは2.36倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.95倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.41です(収益性スコア1.79・還元スコア0.55との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価631円(利回り1.58%)
5年平均利回りに戻る株価602円(利回り1.66%)
5年最高利回り時の株価314円(利回り3.18%)
5年最低利回り時の株価1515円(利回り0.66%)

いまの株価は602円(5年平均利回り水準)と1515円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約4.5%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 5年最低利回り水準 1,515 5年平均利回り水準 602 5年最高利回り水準 314 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 631

株価は602円(5年平均利回り水準)と1515円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 55.9)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益

総合スコアは55.9点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益。

連続増配は1年、非減配は4年です。2021年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

勤次郎の株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.58%で、過去5年平均の1.66%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また4年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約19%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2021年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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