【高配当】ファンコミュニケーションズ(2461)配当分析|利回り7.62%・1年連続増配

2461 ファンコミュニケーションズ

対象外
配当利回り
7.62%
配当性向
137%
DOE
10.18%
総合スコア
75.1pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ファンコミュニケーションズ(2461)はサービス業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード2461
業種サービス業
配当利回り(株価ベース)7.62%
1株配当(最新期・分割調整済)27.00円
総合判定対象外
総合スコア75.1
連続増配1年
非減配15年
配当性向136.78%
PER / PBR25.63 / 1.91
ROE7.34%
DOE(株主資本配当率)10.18%(業種中央値 3.88%)

ファンコミュニケーションズはサービス業に属する中型株で、時価総額は約335億円です。直近本決算のROEは7.34%で、サービス業の中央値8.57%を下回ります。営業利益率は27.69%で、サービス業の中央値6.46%を上回ります。自己資本比率は76.68%、フリーキャッシュフローは約-5.6億円のマイナスです。EPSは2013年6月期の9円から2025年6月期の20円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年7.95%6.06%5.12%
3年7.95%6.32%5.18%
1年7.18%6.15%5.27%
現在7.62%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
16/0617.00円35.37%48円
17/0618.00円34.51%52円
18/0619.00円56.95%33円
19/0619.00円57.84%33円
20/0619.00円70.50%27円
21/0619.00円83.96%23円
22/0619.00円85.05%22円
23/0619.00円102.10%19円
24/0619.00円88.66%21円
25/0627.00円136.78%20円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは10.18%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は3.88%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 4.00 5.00 6.00 7.00 8.00 9.00 5年最大 7.95 5年平均 6.06 5年最小 5.12 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 6.98

いまの利回りは7.62%。5年平均の6.06%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は7.95%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 5年 最大: 7.95 7.95 5年 平均: 6.06 6.06 5年 最小: 5.12 5.12 5年 3年 最大: 7.95 7.95 3年 平均: 6.32 6.32 3年 最小: 5.18 5.18 3年 1年 最大: 7.18 7.18 1年 平均: 6.15 6.15 1年 最小: 5.27 5.27 1年 現在 7.62 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(6.15%)が5年平均(6.06%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 10.00 20.00 30.00 2016 2016年 17.00円 2017 2017年 18.00円 2018 2018年 19.00円 2019 2019年 19.00円 2020 2020年 19.00円 2021 2021年 19.00円 2022 2022年 19.00円 2023 2023年 19.00円 2024 2024年 19.00円 2025 2025年 27.00円

派手な増配はないものの、15年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは7.62%です。5年平均の6.06%/直近1年平均の6.15%をいずれも上回ります。過去5年のレンジは5.12%〜7.95%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2007年6月期2円、2008年6月期2円、2010年6月期0円、2011年6月期2円、2012年6月期3円、2013年6月期4円、2014年6月期10円、2015年6月期15円、2016年6月期17円、2017年6月期18円、2018年6月期19円、2019年6月期19円、2020年6月期19円、2021年6月期19円、2022年6月期19円、2023年6月期19円、2024年6月期19円、2025年6月期27円と推移しました。連続増配は1年、非減配は15年です。直近の減配は2010年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は10.18%です。サービス業の中央値3.88%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は136.78%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE7.34%
ROA5.70%
DOE10.18%
自己資本比率76.68%
EPS / BPS20 / 265
収益性スコア2.16
還元スコア1.31
割安スコア1.41

売上高成長率は1.94%、EPS成長率は-7.89%です。EPSは2013年6月期9円、2014年6月期30円、2015年6月期45円、2016年6月期48円、2017年6月期52円、2018年6月期33円、2019年6月期33円、2020年6月期27円、2021年6月期23円、2022年6月期22円、2023年6月期19円、2024年6月期21円、2025年6月期20円と推移しました。ROEは7.34%で、サービス業の中央値8.57%を下回ります。ROAは5.70%で、サービス業の中央値4.31%を上回ります。営業利益率は27.69%で、サービス業の中央値6.46%を上回ります。自己資本比率は76.68%、フリーキャッシュフローは約-5.6億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは25.63倍、PBRは1.91倍です。PBRはサービス業の中央値1.57倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.26倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.41です(収益性スコア2.16・還元スコア1.31との対比)。スコアリングの判定根拠は「配当性向80%超;FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価387円(利回り7.62%)
5年平均利回りに戻る株価487円(利回り6.06%)
5年最高利回り時の株価371円(利回り7.95%)
5年最低利回り時の株価576円(利回り5.12%)

いまの株価は487円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 200 300 400 500 600 700 5年最低利回り水準 576 5年平均利回り水準 487 5年最高利回り水準 371 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 387

株価は487円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 75.1)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
配当性向80%超;FCFマイナス
+ 10年以上非減配
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは75.1点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。10年以上非減配、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は1年、非減配は15年です。2010年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向100%超、配当性向が前年比+48.1pt急変)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

ファンコミュニケーションズの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは7.62%で、過去5年平均の6.06%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また15年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約137%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2010年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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