【連続増配】ギグワークス(2375)配当分析|利回り0.91%・1年連続増配

2375 ギグワークス

中立
配当利回り
0.91%
配当性向
15%
DOE
1.42%
総合スコア
34.2pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ギグワークス(2375)はサービス業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード2375
業種サービス業
配当利回り(株価ベース)0.91%
1株配当(最新期・分割調整済)2.00円
総合判定中立
総合スコア34.2
連続増配1年
非減配1年
配当性向14.58%
PER / PBR16.30 / 1.64
ROE10.17%
DOE(株主資本配当率)1.42%(業種中央値 3.88%)

ギグワークスはサービス業に属する小型株で、時価総額は約49.5億円です。直近本決算のROEは10.17%で、サービス業の中央値8.57%を上回ります。営業利益率は0.07%で、サービス業の中央値6.46%を下回ります。自己資本比率は35.81%、フリーキャッシュフローは約12.0億円のプラスです。EPSは2017年10月期の11円から2025年10月期の14円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年2.58%1.05%0.10%
3年1.16%0.63%0.10%
1年1.02%0.93%0.78%
現在0.91%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/101.67円15.27%11円
18/102.67円17.13%16円
19/104.67円20.78%22円
20/106.00円22.46%27円
21/108.00円37.26%21円
22/108.00円67.62%12円
23/104.00円—%—円
24/101.00円—%—円
25/102.00円14.58%14円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.42%と控えめです(業種中央値は3.88%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 5年最大 2.58 5年平均 1.05 5年最小 0.10 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 0.91

いまの利回りは0.91%で、5年平均の1.05%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は2.58%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 5年 最大: 2.58 2.58 5年 平均: 1.05 1.05 5年 最小: 0.10 0.10 5年 3年 最大: 1.16 1.16 3年 平均: 0.63 0.63 3年 最小: 0.10 0.10 3年 1年 最大: 1.02 1.02 1年 平均: 0.93 0.93 1年 最小: 0.78 0.78 1年 現在 0.91 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(0.93%)は5年平均(1.05%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 2017 2017年 1.67円 2018 2018年 2.67円 2019 2019年 4.67円 2020 2020年 6.00円 2021 2021年 8.00円 2022 2022年 8.00円 2023 2023年 4.00円 2024 2024年 1.00円 2025 2025年 2.00円

2024年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは0.91%です。5年平均の1.05%/直近1年平均の0.93%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは0.10%〜2.58%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2017年10月期2円、2018年10月期3円、2019年10月期5円、2020年10月期6円、2021年10月期8円、2022年10月期8円、2023年10月期4円、2024年10月期1円、2025年10月期2円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。直近の減配は2024年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.42%です。サービス業の中央値3.88%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は14.58%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE10.17%
ROA3.48%
DOE1.42%
自己資本比率35.81%
EPS / BPS14 / 136
収益性スコア0.67
還元スコア0.43
割安スコア1.03

売上高成長率は-12.25%、EPS成長率は-0.08%です。EPSは2017年10月期11円、2018年10月期16円、2019年10月期22円、2020年10月期27円、2021年10月期21円、2022年10月期12円、2025年10月期14円と推移しました。ROEは10.17%で、サービス業の中央値8.57%を上回ります。ROAは3.48%で、サービス業の中央値4.31%を下回ります。営業利益率は0.07%で、サービス業の中央値6.46%を下回ります。自己資本比率は35.81%、フリーキャッシュフローは約12.0億円のプラスです。

4. 割安度

PERは16.30倍、PBRは1.64倍です。PBRはサービス業の中央値1.57倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.87倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.03です(収益性スコア0.67・還元スコア0.43との対比)。スコアリングの判定根拠は「収益性が業種平均未満/割安感が乏しい/自社平均より低利回り」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価220円(利回り0.91%)
5年平均利回りに戻る株価190円(利回り1.05%)
5年最高利回り時の株価78円(利回り2.58%)
5年最低利回り時の株価2000円(利回り0.10%)

いまの株価は190円(5年平均利回り水準)と2000円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約13.4%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 5年最低利回り水準 2,000 5年平均利回り水準 190 5年最高利回り水準 78 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 220

株価は190円(5年平均利回り水準)と2000円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 34.2)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
収益性が業種平均未満/割安感が乏しい/自社平均より低利回り
+ ROE10%以上の高収益
△ 直近3年内に減配

総合スコアは34.2点、判定は「中立」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は1年、非減配は1年です。2024年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比-53.0pt急変)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

ギグワークスの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは0.91%で、過去5年平均の1.05%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約15%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2024年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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