【高配当】ベネフィットジャパン(3934)配当分析|利回り3.68%・3年連続増配

3934 ベネフィットジャパン

対象外
配当利回り
3.68%
配当性向
50%
DOE
5.73%
総合スコア
66.5pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ベネフィットジャパン(3934)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3934
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)3.68%
1株配当(最新期・分割調整済)85.00円
総合判定対象外
総合スコア66.5
連続増配3年
非減配8年
配当性向50.14%
PER / PBR10.70 / 1.23
ROE11.93%
DOE(株主資本配当率)5.73%(業種中央値 4.34%)

ベネフィットジャパンは情報・通信業に属する小型株で、時価総額は約110億円です。直近本決算のROEは11.93%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。営業利益率は8.06%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は60.97%、フリーキャッシュフローは約-6.1億円のマイナスです。EPSは2018年3月期の87円から2026年3月期の170円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年8.95%2.78%0.35%
3年8.95%4.06%1.63%
1年5.18%4.30%3.46%
現在3.68%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
18/038.00円9.20%87円
19/038.00円8.06%99円
20/038.00円6.30%127円
21/038.00円5.18%154円
22/039.00円5.09%177円
23/039.00円9.56%94円
24/0320.00円16.12%124円
25/0343.00円30.46%141円
26/0385.00円50.14%170円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは5.73%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は4.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 5.00 10.00 5年最大 8.95 5年平均 2.78 5年最小 0.35 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 3.68

いまの利回りは3.68%。5年平均の2.78%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は8.95%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 5年 最大: 8.95 8.95 5年 平均: 2.78 2.78 5年 最小: 0.35 0.35 5年 3年 最大: 8.95 8.95 3年 平均: 4.06 4.06 3年 最小: 1.63 1.63 3年 1年 最大: 5.18 5.18 1年 平均: 4.30 4.30 1年 最小: 3.46 3.46 1年 現在 3.68 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(4.30%)が5年平均(2.78%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 100.00 2018 2018年 8.00円 2019 2019年 8.00円 2020 2020年 8.00円 2021 2021年 8.00円 2022 2022年 9.00円 2023 2023年 9.00円 2024 2024年 20.00円 2025 2025年 43.00円 2026 2026年 85.00円

3年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは3.68%です。5年平均の2.78%/直近1年平均の4.30%と近い水準です。過去5年のレンジは0.35%〜8.95%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2018年3月期8円、2019年3月期8円、2020年3月期8円、2021年3月期8円、2022年3月期9円、2023年3月期9円、2024年3月期20円、2025年3月期43円、2026年3月期85円と推移しました。連続増配は3年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は5.73%です。情報・通信業の中央値4.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は50.14%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE11.93%
ROA6.94%
DOE5.73%
自己資本比率60.97%
EPS / BPS170 / 1477
収益性スコア1.02
還元スコア1.16
割安スコア0.66

売上高成長率は44.32%、EPS成長率は20.08%です。直近の業績は伸びています。EPSは2018年3月期87円、2019年3月期99円、2020年3月期127円、2021年3月期154円、2022年3月期177円、2023年3月期94円、2024年3月期124円、2025年3月期141円、2026年3月期170円と推移しました。ROEは11.93%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。ROAは6.94%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は8.06%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は60.97%、フリーキャッシュフローは約-6.1億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは10.70倍、PBRは1.23倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.32倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは0.66です(収益性スコア1.02・還元スコア1.16との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価2310円(利回り3.68%)
5年平均利回りに戻る株価3058円(利回り2.78%)
5年最高利回り時の株価950円(利回り8.95%)
5年最低利回り時の株価24286円(利回り0.35%)

いまの株価は3058円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 10,000 20,000 30,000 5年最低利回り水準 24,286 5年平均利回り水準 3,058 5年最高利回り水準 950 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 2,310

株価は3058円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 66.5)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 3年連続増配
+ 利回り3%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは66.5点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、3年連続増配、利回り3%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は3年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

ベネフィットジャパンの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは3.68%で、過去5年平均の2.78%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

3年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また8年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約50%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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