【配当分析】シリコンスタジオ(3907)配当分析|利回り0.52%

3907 シリコンスタジオ

中立
配当利回り
0.52%
配当性向
13%
DOE
1.60%
総合スコア
46.6pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

シリコンスタジオ(3907)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3907
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)0.52%
1株配当(最新期・分割調整済)10.00円
総合判定中立
総合スコア46.6
連続増配0年
非減配2年
配当性向13.32%
PER / PBR10.60 / 1.18
ROE11.47%
DOE(株主資本配当率)1.60%(業種中央値 4.34%)

シリコンスタジオは情報・通信業に属する小型株で、時価総額は約23.7億円です。直近本決算のROEは11.47%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。営業利益率は3.24%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は66.17%、フリーキャッシュフローは約2.8億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2015年11月期の65円から2025年11月期の75円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年1.76%1.04%0.38%
3年1.76%1.14%0.38%
1年1.76%1.15%0.38%
現在0.52%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
15/1110.00円15.47%65円
16/1110.00円—%—円
25/1110.00円13.32%75円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.60%と控えめです(業種中央値は4.34%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 5年最大 1.76 5年平均 1.04 5年最小 0.38 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 0.52

いまの利回りは0.52%で、5年平均の1.04%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は1.76%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 5年 最大: 1.76 1.76 5年 平均: 1.04 1.04 5年 最小: 0.38 0.38 5年 3年 最大: 1.76 1.76 3年 平均: 1.14 1.14 3年 最小: 0.38 0.38 3年 1年 最大: 1.76 1.76 1年 平均: 1.15 1.15 1年 最小: 0.38 0.38 1年 現在 0.52 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.15%)が5年平均(1.04%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 5.00 10.00 15.00 2015 2015年 10.00円 2016 2016年 10.00円 2025 2025年 10.00円

年ごとの1株配当(分割調整済み)の推移です。デコボコがないか、右肩上がりかを見てください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは0.52%です。5年平均の1.04%/直近1年平均の1.15%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは0.38%〜1.76%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2015年11月期10円、2016年11月期10円、2025年11月期10円と推移しました。連続増配は0年、非減配は2年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.60%です。情報・通信業の中央値4.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は13.32%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE11.47%
ROA7.35%
DOE1.60%
自己資本比率66.17%
EPS / BPS75 / 676
収益性スコア0.84
還元スコア0.41
割安スコア0.62

売上高成長率は-2.51%、EPS成長率は140.65%です。ROEは11.47%で、情報・通信業の中央値11.13%を上回ります。ROAは7.35%で、情報・通信業の中央値6.68%を上回ります。営業利益率は3.24%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は66.17%、フリーキャッシュフローは約2.8億円のプラスです。

4. 割安度

PERは10.60倍、PBRは1.18倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.50倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.62です(収益性スコア0.84・還元スコア0.41との対比)。スコアリングの判定根拠は「収益性が業種平均未満/自社平均より低利回り」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1929円(利回り0.52%)
5年平均利回りに戻る株価962円(利回り1.04%)
5年最高利回り時の株価568円(利回り1.76%)
5年最低利回り時の株価2632円(利回り0.38%)

いまの株価は962円(5年平均利回り水準)と2632円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約50.2%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 5年最低利回り水準 2,632 5年平均利回り水準 962 5年最高利回り水準 568 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1,929

株価は962円(5年平均利回り水準)と2632円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 46.6)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
収益性が業種平均未満/自社平均より低利回り
+ ROE10%以上の高収益

総合スコアは46.6点、判定は「中立」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益。

連続増配は0年、非減配は2年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

シリコンスタジオの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは0.52%で、過去5年平均の1.04%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約13%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

タイトルとURLをコピーしました