【11年連続増配】マークラインズ(3901)配当分析|利回り3.46%・11年連続増配

3901 マークラインズ

対象外
配当利回り
3.46%
配当性向
45%
DOE
10.13%
総合スコア
100.0pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

項目値
銘柄コード3901
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)3.46%
1株配当(最新期・分割調整済)52.00円
総合判定対象外
総合スコア100.0
連続増配11年
非減配11年
配当性向44.77%
PER / PBR13.00 / 2.95
ROE23.04%
DOE(株主資本配当率)10.13%(業種中央値 4.34%)

マークラインズ(3901)は情報・通信業に属し、12月決算の企業です。最新の会計年度は2025年で、EPSは116.16円、BPSは512.71円です。

ROEは23.04%で、業種中央値の11.13%を大きく上回ります。営業利益率も37.62%あり、業種中央値8.50%の4倍を超える水準です。自己資本比率は74.64%と厚く、財務の土台は安定しています。

PERは13.0倍で業種中央値の17.55倍より低く、PBRは2.95倍で業種中央値の1.87倍より高い位置にあります。収益力の高さが、PBRの高さに表れています。

2. 配当の魅力

期間最大平均最小
5年4.26%2.00%0.75%
3年4.26%2.47%1.29%
1年4.26%3.42%2.60%
現在3.46%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
16/1210.50円37.50%28円
17/1212.50円36.72%34円
18/1215.00円38.73%39円
19/1218.00円38.68%47円
20/1221.00円43.93%48円
21/1223.00円34.29%67円
22/1229.00円33.62%86円
23/1236.00円34.39%105円
24/1248.00円40.22%119円
25/1252.00円44.77%116円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは10.13%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は4.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年最大 4.26 5年平均 2.00 5年最小 0.75 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 3.46

月次の配当利回りと、5年の最高・平均・最低の水準線を並べたグラフです。利回りは2021年9月の0.81%から上昇を続け、2026年6月に4.24%まで達しました。最新の2026年9月は3.46%で、5年平均の2.00%を上回っています。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 5年 最大: 4.26 4.26 5年 平均: 2.00 2.00 5年 最小: 0.75 0.75 5年 3年 最大: 4.26 4.26 3年 平均: 2.47 2.47 3年 最小: 1.29 1.29 3年 1年 最大: 4.26 4.26 1年 平均: 3.42 3.42 1年 最小: 2.60 2.60 1年 現在 3.46 最大 平均 最小

5年・3年・1年それぞれの利回りについて、最大・平均・最小を比べる棒グラフです。平均は5年で2.00%、3年で2.47%、1年で3.42%と、期間が短いほど高くなっています。直近1年の最小2.60%も、5年平均を上回る水準です。

0.00 20.00 40.00 60.00 2016 2016年 10.50円 2017 2017年 12.50円 2018 2018年 15.00円 2019 2019年 18.00円 2020 2020年 21.00円 2021 2021年 23.00円 2022 2022年 29.00円 2023 2023年 36.00円 2024 2024年 48.00円 2025 2025年 52.00円

年度ごとの1株配当を、株式分割を調整して並べた棒グラフです。2016年の10.5円から2025年の52.0円まで、右肩上がりに伸びています。増配は11年連続で、減配の年はありません。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは3.46%です。5年平均の2.00%、3年平均の2.47%、1年平均の3.42%と並べると、直近ほど高い水準にあります。5年間の最高は4.26%、最低は0.75%でした。

分割調整済みの1株配当は、2014年の7.0円から2025年の52.0円へ増えました。増配は11年連続で、減配の年はありません。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

配当性向は2025年で44.77%です。2021年から2023年は33〜34%台で推移していたので、配当の伸びが利益の伸びを上回ってきた形になります。

DOE(株主資本配当率)は10.13%です。純資産に対してどれだけ配当を出しているかを示す指標で、減配しにくさの目安になります。業種中央値は4.34%、全国的な目安は2〜4%ほどなので、この銘柄はどちらも大きく上回っています。

3. 業績と財務の安定性

指標値
ROE23.04%
ROA17.25%
DOE10.13%
自己資本比率74.64%
EPS / BPS116 / 513
収益性スコア3.03
還元スコア1.67
割安スコア1.16

ROEは23.04%、ROAは17.25%、営業利益率は37.62%です。業種中央値はそれぞれ11.13%、6.68%、8.50%で、3指標とも中央値を大きく上回ります。自己資本比率は74.64%です。

EPSは2021年の67.07円から2024年の119.34円まで伸び、2025年は116.15円でした。最新年度は前年から小さく下がっています。EPS成長率は-2.67%、売上成長率は0.15%で、成長の勢いは足踏みしています。

フリーキャッシュフローは-680,695,000円とマイナスです。配当は利益から出ていますが、キャッシュフローの面では確認が要る点です。あなたが今後の決算を追うなら、この数値の推移が見どころになります。

4. 割安度

PERは13.0倍で、業種中央値の17.55倍を下回っています。一方でPBRは2.95倍あり、業種中央値の1.87倍より高めです。ROEの高さを反映した水準と読めます。

配当利回りで見ると、いまの3.46%は5年平均2.00%を上回り、5年最高の4.26%に近い位置です。同じ配当額に対して、株価は過去5年のなかで低い側にあります。

自社利回り比は1.73、割安スコアは1.159です。ここでの割安度は、過去の利回りとの比較と業種水準との比較から出した相対的な数値で、将来の株価を示すものではありません。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1505円(利回り3.46%)
5年平均利回りに戻る株価2600円(利回り2.00%)
5年最高利回り時の株価1221円(利回り4.26%)
5年最低利回り時の株価6933円(利回り0.75%)

いまの株価は2600円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 5年最低利回り水準 6,933 5年平均利回り水準 2,600 5年最高利回り水準 1,221 21/09 22/09 23/09 24/09 25/09 26/09 1,505

現在の株価1,505円と、利回りが5年平均に戻る株価2,600円などの参考ラインを並べたグラフです。年間配当52.0円を基準に、各利回り水準に対応する株価を示しています。現在の株価は2,600円より低い位置にあります。売買を推奨するものではありません。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 100.0)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 10年連続増配
+ 利回り3%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

スコア上の判定は「対象外」です。判定根拠に挙がっているのはフリーキャッシュフローのマイナスで、他の項目は加点側に並びます。

加点は4つあります。ROE10%以上の高収益、10年連続増配、利回り3%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上の還元姿勢です。収益性スコアは3.026、還元スコアは1.668で、基礎スコアは1.963でした。異常値の検出はありません。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

高い収益力と11年続く増配の一方で、キャッシュフローがマイナスという事実が残ります。配当の原資が利益とキャッシュのどちらで支えられているかは、今後の決算で見比べる価値があります。本記事は売買を推奨するものではありません。

6. よくある質問

マークラインズの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは3.46%で、過去5年平均の2.00%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

11年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また11年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約45%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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