【高配当】エニグモ(3665)配当分析|利回り7.09%・1年連続増配

3665 エニグモ

対象外
配当利回り
7.09%
配当性向
91%
DOE
10.12%
総合スコア
28.7pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

エニグモ(3665)は情報・通信業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3665
業種情報・通信業
配当利回り(株価ベース)7.09%
1株配当(最新期・分割調整済)30.00円
総合判定対象外
総合スコア28.7
連続増配1年
非減配6年
配当性向91.49%
PER / PBR49.00 / 1.37
ROE2.81%
DOE(株主資本配当率)10.12%(業種中央値 4.34%)

エニグモは情報・通信業の小型株です。時価総額は約172億円。直近本決算のROEは2.81%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。営業利益率は0.75%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は76.99%、フリーキャッシュフローは約-10.5億円のマイナスです。EPSは2020年3月期の45円から2025年3月期の11円へ減りました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年12.75%4.28%0.76%
3年12.75%5.82%2.57%
1年10.70%7.78%6.13%
現在7.09%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
20/037.00円15.67%45円
21/0310.00円19.84%50円
22/0310.00円20.26%49円
23/0310.00円57.21%17円
24/0310.00円47.35%21円
25/0310.00円91.49%11円
26/0330.00円—%—円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは10.12%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は4.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 5.00 10.00 15.00 5年最大 12.75 5年平均 4.28 5年最小 0.76 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 7.09

いまの利回りは7.09%。5年平均の4.28%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は12.75%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 5.00 10.00 15.00 5年 最大: 12.75 12.75 5年 平均: 4.28 4.28 5年 最小: 0.76 0.76 5年 3年 最大: 12.75 12.75 3年 平均: 5.82 5.82 3年 最小: 2.57 2.57 3年 1年 最大: 10.70 10.70 1年 平均: 7.78 7.78 1年 最小: 6.13 6.13 1年 現在 7.09 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(7.78%)が5年平均(4.28%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 2020 2020年 7.00円 2021 2021年 10.00円 2022 2022年 10.00円 2023 2023年 10.00円 2024 2024年 10.00円 2025 2025年 10.00円 2026 2026年 30.00円

派手な増配はないものの、6年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは7.09%です。5年平均の4.28%/直近1年平均の7.78%と近い水準です。過去5年のレンジは0.76%〜12.75%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2020年3月期7円、2021年3月期10円、2022年3月期10円、2023年3月期10円、2024年3月期10円、2025年3月期10円、2026年3月期30円と推移しました。連続増配は1年、非減配は6年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は10.12%です。情報・通信業の中央値4.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は91.49%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE2.81%
ROA2.14%
DOE10.12%
自己資本比率76.99%
EPS / BPS8 / 295
収益性スコア0.22
還元スコア1.25
割安スコア1.76

売上高成長率は6.19%、EPS成長率は-24.70%です。EPSは2020年3月期45円、2021年3月期50円、2022年3月期49円、2023年3月期17円、2024年3月期21円、2025年3月期11円と推移しました。ROEは2.81%で、情報・通信業の中央値11.13%を下回ります。ROAは2.14%で、情報・通信業の中央値6.68%を下回ります。営業利益率は0.75%で、情報・通信業の中央値8.50%を下回ります。自己資本比率は76.99%、フリーキャッシュフローは約-10.5億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは49.00倍、PBRは1.37倍です。PBRは情報・通信業の中央値1.87倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.66倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは1.76です(収益性スコア0.22・還元スコア1.25との対比)。スコアリングの判定根拠は「配当性向80%超;FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価423円(利回り7.09%)
5年平均利回りに戻る株価701円(利回り4.28%)
5年最高利回り時の株価235円(利回り12.75%)
5年最低利回り時の株価3947円(利回り0.76%)

いまの株価は701円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 5年最低利回り水準 3,947 5年平均利回り水準 701 5年最高利回り水準 235 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 423

株価は701円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 28.7)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
配当性向80%超;FCFマイナス
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは28.7点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は1年、非減配は6年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比+44.1pt急変)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

エニグモの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは7.09%で、過去5年平均の4.28%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また6年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約91%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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