【高配当】ウイルプラス(3538)配当分析|利回り4.47%・1年連続増配

3538 ウイルプラスホールディングス

対象外
配当利回り
4.47%
配当性向
28%
DOE
3.89%
総合スコア
70.9pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ウイルプラスホールディングス(3538)は小売業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3538
業種小売業
配当利回り(株価ベース)4.47%
1株配当(最新期・分割調整済)44.51円
総合判定対象外
総合スコア70.9
連続増配1年
非減配1年
配当性向28.44%
PER / PBR6.20 / 0.83
ROE12.40%
DOE(株主資本配当率)3.89%(業種中央値 2.34%)

ウイルプラスホールディングスは小売業に属する小型株で、時価総額は約102億円です。直近本決算のROEは12.40%で、小売業の中央値7.46%を上回ります。営業利益率は2.09%で、小売業の中央値3.69%を下回ります。自己資本比率は32.78%、フリーキャッシュフローは約-18.5億円のマイナスです。EPSは2017年3月期の74円から2025年3月期の156円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年6.33%4.49%2.29%
3年5.56%4.61%3.89%
1年5.12%4.60%4.24%
現在4.47%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/0313.25円17.97%74円
18/0314.50円15.00%97円
19/0313.20円17.61%75円
20/0313.80円16.41%84円
21/0314.00円17.50%80円
22/0321.77円21.43%102円
23/0344.90円30.39%148円
24/0342.17円37.51%112円
25/0344.51円28.44%156円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは3.89%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.34%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 6.00 7.00 5年最大 6.33 5年平均 4.49 5年最小 2.29 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 4.32

いまの利回りは4.47%で、5年平均の4.49%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は6.33%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 6.33 6.33 5年 平均: 4.49 4.49 5年 最小: 2.29 2.29 5年 3年 最大: 5.56 5.56 3年 平均: 4.61 4.61 3年 最小: 3.89 3.89 3年 1年 最大: 5.12 5.12 1年 平均: 4.60 4.60 1年 最小: 4.24 4.24 1年 現在 4.47 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(4.60%)が5年平均(4.49%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 2017 2017年 13.25円 2018 2018年 14.50円 2019 2019年 13.20円 2020 2020年 13.80円 2021 2021年 14.00円 2022 2022年 21.77円 2023 2023年 44.90円 2024 2024年 42.17円 2025 2025年 44.51円

2024年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは4.47%です。5年平均の4.49%/直近1年平均の4.60%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは2.29%〜6.33%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2017年3月期13円、2018年3月期14円、2019年3月期13円、2020年3月期14円、2021年3月期14円、2022年3月期22円、2023年3月期45円、2024年3月期42円、2025年3月期45円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。直近の減配は2024年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は3.89%です。小売業の中央値2.34%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は28.44%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE12.40%
ROA3.88%
DOE3.89%
自己資本比率32.78%
EPS / BPS158 / 1187
収益性スコア1.12
還元スコア1.30
割安スコア0.48

売上高成長率は85.60%、EPS成長率は36.58%です。直近の業績は伸びています。EPSは2017年3月期74円、2018年3月期97円、2019年3月期75円、2020年3月期84円、2021年3月期80円、2022年3月期102円、2023年3月期148円、2024年3月期112円、2025年3月期156円と推移しました。ROEは12.40%で、小売業の中央値7.46%を上回ります。ROAは3.88%で、小売業の中央値3.39%を上回ります。営業利益率は2.09%で、小売業の中央値3.69%を下回ります。自己資本比率は32.78%、フリーキャッシュフローは約-18.5億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは6.20倍、PBRは0.83倍です。PBRは小売業の中央値1.40倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.00倍です。過去の自分とほぼ同じ利回り水準です。割安スコアは0.48です(収益性スコア1.12・還元スコア1.30との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価1030円(利回り4.47%)
5年平均利回りに戻る株価1024円(利回り4.49%)
5年最高利回り時の株価727円(利回り6.33%)
5年最低利回り時の株価2009円(利回り2.29%)

いまの株価は1024円(5年平均利回り水準)と2009円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約0.5%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 500 1,000 1,500 2,000 2,500 5年最低利回り水準 2,009 5年平均利回り水準 1,024 5年最高利回り水準 727 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1,030

株価は1024円(5年平均利回り水準)と2009円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 70.9)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 利回り4%以上
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配

総合スコアは70.9点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、利回り4%以上、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。

連続増配は1年、非減配は1年です。2024年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

ウイルプラスホールディングスの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは4.47%で、過去5年平均の4.49%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約28%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2024年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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