3475 グッドコムアセット
- 配当利回り
- 2.84%
- 配当性向
- 84%
- DOE
- 9.08%
- 総合スコア
- 47.2pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
グッドコムアセット(3475)は不動産業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 3475 |
| 業種 | 不動産業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 2.84% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 45.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 47.2 |
| 連続増配 | 8年 |
| 非減配 | 8年 |
| 配当性向 | 84.43% |
| PER / PBR | 25.50 / 2.74 |
| ROE | 10.68% |
| DOE(株主資本配当率) | 9.08%(業種中央値 2.58%) |
グッドコムアセットは不動産業に属する中型株で、時価総額は約415億円です。直近本決算のROEは10.68%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。営業利益率は5.38%で、不動産業の中央値10.20%を下回ります。自己資本比率は31.42%、フリーキャッシュフローは約-36.6億円のマイナスです。EPSは2017年10月期の27円から2025年10月期の53円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 7.15% | 4.71% | 2.48% |
| 3年 | 7.15% | 4.44% | 2.48% |
| 1年 | 4.06% | 3.17% | 2.48% |
| 現在 | 2.84% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/10 | 5.00円 | 18.85% | 27円 |
| 18/10 | 8.75円 | 21.88% | 40円 |
| 19/10 | 11.75円 | 29.93% | 39円 |
| 20/10 | 17.00円 | 54.63% | 31円 |
| 21/10 | 20.50円 | 31.84% | 64円 |
| 22/10 | 27.75円 | 60.25% | 46円 |
| 23/10 | 35.00円 | 97.79% | 36円 |
| 24/10 | 41.00円 | 35.57% | 115円 |
| 25/10 | 45.00円 | 84.43% | 53円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは9.08%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.58%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは2.84%で、5年平均の4.71%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は7.15%でした。
直近1年の平均利回り(3.17%)は5年平均(4.71%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
8年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは2.84%です。5年平均の4.71%/直近1年平均の3.17%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは2.48%〜7.15%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2017年10月期5円、2018年10月期9円、2019年10月期12円、2020年10月期17円、2021年10月期20円、2022年10月期28円、2023年10月期35円、2024年10月期41円、2025年10月期45円と推移しました。連続増配は8年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は9.08%です。不動産業の中央値2.58%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は84.43%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 10.68% |
| ROA | 3.29% |
| DOE | 9.08% |
| 自己資本比率 | 31.42% |
| EPS / BPS | 53 / 495 |
| 収益性スコア | 0.99 |
| 還元スコア | 1.92 |
| 割安スコア | 2.62 |
売上高成長率は-8.66%、EPS成長率は-53.76%です。EPSは2017年10月期27円、2018年10月期40円、2019年10月期39円、2020年10月期31円、2021年10月期64円、2022年10月期46円、2023年10月期36円、2024年10月期115円、2025年10月期53円と推移しました。ROEは10.68%で、不動産業の中央値8.49%を上回ります。ROAは3.29%で、不動産業の中央値2.77%を上回ります。営業利益率は5.38%で、不動産業の中央値10.20%を下回ります。自己資本比率は31.42%、フリーキャッシュフローは約-36.6億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは25.50倍、PBRは2.74倍です。PBRは不動産業の中央値1.05倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.60倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは2.62です(収益性スコア0.99・還元スコア1.92との対比)。スコアリングの判定根拠は「配当性向80%超;FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1586円(利回り2.84%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 955円(利回り4.71%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 629円(利回り7.15%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 1814円(利回り2.48%) |
いまの株価は955円(5年平均利回り水準)と1814円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約39.8%下がる計算です。
株価は955円(5年平均利回り水準)と1814円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 47.2)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
配当性向80%超;FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 5年連続増配
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合スコアは47.2点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、5年連続増配、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。
連続増配は8年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比+48.9pt急変)。背景とリスクを確認してください。
6. よくある質問
グッドコムアセットの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは2.84%で、過去5年平均の4.71%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
8年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また8年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約84%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

