【連続増配】テクノフレックス(3449)配当分析|利回り1.90%・1年連続増配

3449 テクノフレックス

中立
配当利回り
1.90%
配当性向
40%
DOE
4.92%
総合スコア
73.0pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

テクノフレックス(3449)は金属製品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3449
業種金属製品
配当利回り(株価ベース)1.90%
1株配当(最新期・分割調整済)69.00円
総合判定中立
総合スコア73.0
連続増配1年
非減配6年
配当性向40.49%
PER / PBR12.79 / 1.56
ROE12.74%
DOE(株主資本配当率)4.92%(業種中央値 1.78%)

テクノフレックスは金属製品の中型株です。時価総額は約466億円。直近本決算のROEは12.74%で、金属製品の中央値5.35%を上回ります。営業利益率は15.06%で、金属製品の中央値5.29%を上回ります。自己資本比率は65.88%、フリーキャッシュフローは約50.3億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2019年12月期の60円から2025年12月期の170円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年7.01%5.11%0.66%
3年7.01%4.57%0.66%
1年4.75%2.70%0.66%
現在1.90%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
19/1224.00円40.21%60円
20/1241.00円61.99%66円
21/1241.00円43.52%94円
22/1254.00円40.86%132円
23/1254.00円102.35%53円
24/1254.00円75.35%72円
25/1269.00円40.49%170円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは4.92%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は1.78%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年最大 7.01 5年平均 5.11 5年最小 0.66 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1.80

いまの利回りは1.90%で、5年平均の5.11%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は7.01%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 7.01 7.01 5年 平均: 5.11 5.11 5年 最小: 0.66 0.66 5年 3年 最大: 7.01 7.01 3年 平均: 4.57 4.57 3年 最小: 0.66 0.66 3年 1年 最大: 4.75 4.75 1年 平均: 2.70 2.70 1年 最小: 0.66 0.66 1年 現在 1.90 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.70%)は5年平均(5.11%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 2019 2019年 24.00円 2020 2020年 41.00円 2021 2021年 41.00円 2022 2022年 54.00円 2023 2023年 54.00円 2024 2024年 54.00円 2025 2025年 69.00円

派手な増配はないものの、6年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.90%です。5年平均の5.11%/直近1年平均の2.70%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは0.66%〜7.01%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2019年12月期24円、2020年12月期41円、2021年12月期41円、2022年12月期54円、2023年12月期54円、2024年12月期54円、2025年12月期69円と推移しました。連続増配は1年、非減配は6年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は4.92%です。金属製品の中央値1.78%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)も上回ります。配当性向は40.49%で、利益に見合った水準です。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE12.74%
ROA8.01%
DOE4.92%
自己資本比率65.88%
EPS / BPS170 / 1401
収益性スコア2.52
還元スコア1.89
割安スコア2.71

売上高成長率は18.07%、EPS成長率は137.77%です。直近の業績は伸びています。EPSは2019年12月期60円、2020年12月期66円、2021年12月期94円、2022年12月期132円、2023年12月期53円、2024年12月期72円、2025年12月期170円と推移しました。ROEは12.74%で、金属製品の中央値5.35%を上回ります。ROAは8.01%で、金属製品の中央値3.45%を上回ります。営業利益率は15.06%で、金属製品の中央値5.29%を上回ります。自己資本比率は65.88%、フリーキャッシュフローは約50.3億円のプラスです。

4. 割安度

PERは12.79倍、PBRは1.56倍です。PBRは金属製品の中央値0.57倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.37倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは2.71です(収益性スコア2.52・還元スコア1.89との対比)。スコアリングの判定根拠は「割安感が乏しい/自社平均より低利回り」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価3840円(利回り1.90%)
5年平均利回りに戻る株価1429円(利回り5.11%)
5年最高利回り時の株価1041円(利回り7.01%)
5年最低利回り時の株価11061円(利回り0.66%)

いまの株価は1429円(5年平均利回り水準)と11061円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約62.8%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 5,000 10,000 15,000 5年最低利回り水準 11,061 5年平均利回り水準 1,429 5年最高利回り水準 1,041 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 3,840

株価は1429円(5年平均利回り水準)と11061円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 73.0)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
割安感が乏しい/自社平均より低利回り
+ ROE10%以上の高収益
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)

総合スコアは73.0点、判定は「中立」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。

連続増配は1年、非減配は6年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向が前年比-34.9pt急変)。背景とリスクを確認してください。

6. よくある質問

テクノフレックスの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.90%で、過去5年平均の5.11%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また6年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約40%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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