3444 菊池製作所
- 配当利回り
- 0.99%
- 配当性向
- 117%
- DOE
- 2.01%
- 総合スコア
- 0.0pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
菊池製作所(3444)は金属製品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 3444 |
| 業種 | 金属製品 |
| 配当利回り(株価ベース) | 0.99% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 10.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 0.0 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 12年 |
| 配当性向 | 117.10% |
| PER / PBR | 178.60 / 3.07 |
| ROE | 1.77% |
| DOE(株主資本配当率) | 2.01%(業種中央値 1.78%) |
菊池製作所は金属製品に属する小型株で、時価総額は約188億円です。直近本決算のROEは1.77%で、金属製品の中央値5.35%を下回ります。営業利益率は-4.07%で、金属製品の中央値5.29%を下回ります。自己資本比率は68.29%、フリーキャッシュフローは約4.4億円のプラスです。財務の土台は安定しています。EPSは2012年4月期の18円から2026年4月期の9円へ減りました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 4.32% | 2.46% | 0.60% |
| 3年 | 4.32% | 2.66% | 0.60% |
| 1年 | 3.18% | 1.62% | 0.60% |
| 現在 | 0.99% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 15/04 | 7.00円 | 28.26% | 25円 |
| 16/04 | 7.00円 | —% | —円 |
| 17/04 | 7.00円 | 38.80% | 18円 |
| 18/04 | 7.00円 | —% | —円 |
| 19/04 | 10.00円 | 13.43% | 74円 |
| 20/04 | 10.00円 | —% | —円 |
| 21/04 | 10.00円 | —% | —円 |
| 22/04 | 10.00円 | —% | —円 |
| 25/04 | 10.00円 | —% | —円 |
| 26/04 | 10.00円 | 117.10% | 9円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは2.01%(業種中央値は1.78%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
いまの利回りは0.99%で、5年平均の2.46%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は4.32%でした。
直近1年の平均利回り(1.62%)は5年平均(2.46%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
派手な増配はないものの、12年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは0.99%です。5年平均の2.46%/直近1年平均の1.62%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは0.60%〜4.32%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2012年4月期7円、2013年4月期7円、2014年4月期7円、2015年4月期7円、2016年4月期7円、2017年4月期7円、2018年4月期7円、2019年4月期10円、2020年4月期10円、2021年4月期10円、2022年4月期10円、2025年4月期10円、2026年4月期10円と推移しました。連続増配は0年、非減配は12年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.01%です。金属製品の中央値1.78%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は117.10%と高めで、利益の変動が配当に響きやすい構えです。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 1.77% |
| ROA | 1.12% |
| DOE | 2.01% |
| 自己資本比率 | 68.29% |
| EPS / BPS | 9 / 497 |
| 収益性スコア | -0.04 |
| 還元スコア | 0.57 |
| 割安スコア | 10.79 |
売上高成長率は11.68%、EPS成長率は139.89%です。直近の業績は伸びています。EPSは2012年4月期18円、2013年4月期11円、2014年4月期5円、2015年4月期25円、2017年4月期18円、2019年4月期74円、2026年4月期9円と推移しました。ROEは1.77%で、金属製品の中央値5.35%を下回ります。ROAは1.12%で、金属製品の中央値3.45%を下回ります。営業利益率は-4.07%で、金属製品の中央値5.29%を下回ります。自己資本比率は68.29%、フリーキャッシュフローは約4.4億円のプラスです。
4. 割安度
PERは178.60倍、PBRは3.07倍です。PBRは金属製品の中央値0.57倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.40倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは10.79です(収益性スコア-0.04・還元スコア0.57との対比)。スコアリングの判定根拠は「配当性向80%超」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1008円(利回り0.99%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 406円(利回り2.46%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 232円(利回り4.32%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 1667円(利回り0.60%) |
いまの株価は406円(5年平均利回り水準)と1667円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約59.7%下がる計算です。
株価は406円(5年平均利回り水準)と1667円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 0.0)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
配当性向80%超
+ 10年以上非減配
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合スコアは0.0点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。10年以上非減配、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。
連続増配は0年、非減配は12年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(配当性向100%超、配当性向が前年比+103.7pt急変)。背景とリスクを確認してください。
6. よくある質問
菊池製作所の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは0.99%で、過去5年平均の2.46%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約117%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

