3426 アトムリビンテック
- 配当利回り
- 2.63%
- 配当性向
- 35%
- DOE
- 1.30%
- 総合スコア
- 40.0pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
アトムリビンテック(3426)は金属製品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 3426 |
| 業種 | 金属製品 |
| 配当利回り(株価ベース) | 2.63% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 34.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 40.0 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 0年 |
| 配当性向 | 34.70% |
| PER / PBR | 14.96 / 0.56 |
| ROE | 3.80% |
| DOE(株主資本配当率) | 1.30%(業種中央値 1.78%) |
アトムリビンテックは金属製品に属する小型株で、時価総額は約60.2億円です。直近本決算のROEは3.80%で、金属製品の中央値5.35%を下回ります。営業利益率は5.01%で、金属製品の中央値5.29%を下回ります。自己資本比率は89.85%、フリーキャッシュフローは約-30.5億円のマイナスです。EPSは2012年6月期の86円から2025年6月期の98円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 3.31% | 2.68% | 2.19% |
| 3年 | 3.31% | 2.66% | 2.19% |
| 1年 | 2.66% | 2.59% | 2.42% |
| 現在 | 2.63% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 16/06 | 25.00円 | 40.83% | 61円 |
| 17/06 | 30.00円 | 31.31% | 96円 |
| 18/06 | 30.00円 | 26.78% | 112円 |
| 19/06 | 35.00円 | 32.13% | 109円 |
| 20/06 | 35.00円 | 28.93% | 121円 |
| 21/06 | 33.00円 | 29.85% | 111円 |
| 22/06 | 33.00円 | 31.95% | 103円 |
| 23/06 | 34.00円 | 39.11% | 87円 |
| 24/06 | 35.00円 | 54.82% | 64円 |
| 25/06 | 34.00円 | 34.70% | 98円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは1.30%と控えめです(業種中央値は1.78%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。
いまの利回りは2.63%で、5年平均の2.68%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は3.31%でした。
直近1年の平均利回り(2.59%)は5年平均(2.68%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
2025年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは2.63%です。5年平均の2.68%/直近1年平均の2.59%と近い水準です。過去5年のレンジは2.19%〜3.31%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2001年6月期18円、2002年6月期18円、2003年6月期20円、2004年6月期20円、2005年6月期11円、2007年6月期10円、2008年6月期10円、2010年6月期10円、2011年6月期20円、2012年6月期20円、2013年6月期25円、2014年6月期30円、2015年6月期25円、2016年6月期25円、2017年6月期30円、2018年6月期30円、2019年6月期35円、2020年6月期35円、2021年6月期33円、2022年6月期33円、2023年6月期34円、2024年6月期35円、2025年6月期34円と推移しました。連続増配は0年、非減配は0年です。直近の減配は2025年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.30%です。金属製品の中央値1.78%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は34.70%で、利益に対して余裕があります。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 3.80% |
| ROA | 3.37% |
| DOE | 1.30% |
| 自己資本比率 | 89.85% |
| EPS / BPS | 98 / 2614 |
| 収益性スコア | 0.88 |
| 還元スコア | 0.87 |
| 割安スコア | 1.17 |
売上高成長率は1.32%、EPS成長率は53.46%です。直近の業績は伸びています。EPSは2012年6月期86円、2013年6月期81円、2014年6月期104円、2015年6月期77円、2016年6月期61円、2017年6月期96円、2018年6月期112円、2019年6月期109円、2020年6月期121円、2021年6月期111円、2022年6月期103円、2023年6月期87円、2024年6月期64円、2025年6月期98円と推移しました。ROEは3.80%で、金属製品の中央値5.35%を下回ります。ROAは3.37%で、金属製品の中央値3.45%とほぼ同じ水準です。営業利益率は5.01%で、金属製品の中央値5.29%を下回ります。自己資本比率は89.85%、フリーキャッシュフローは約-30.5億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは14.96倍、PBRは0.56倍です。PBRは金属製品の中央値0.57倍とほぼ同じです。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.98倍です。過去の自分とほぼ同じ利回り水準です。割安スコアは1.17です(収益性スコア0.88・還元スコア0.87との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 1292円(利回り2.63%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 1269円(利回り2.68%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 1027円(利回り3.31%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 1552円(利回り2.19%) |
いまの株価は1269円(5年平均利回り水準)と1552円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約1.8%下がる計算です。
株価は1269円(5年平均利回り水準)と1552円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 40.0)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
△ 直近3年内に減配
総合スコアは40.0点、判定は「除外」です。注意点は「直近3年内に減配」です。
連続増配は0年、非減配は0年です。2025年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値を検出しました(直直近度で減配)。背景とリスクを確認してください。
6. よくある質問
アトムリビンテックの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは2.63%で、過去5年平均の2.68%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約35%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2025年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

