【連続増配】丸善CHI(3159)配当分析|利回り1.46%・2年連続増配

3159 丸善CHIホールディングス

対象外
配当利回り
1.46%
配当性向
17%
DOE
1.02%
総合スコア
46.2pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

丸善CHIホールディングス(3159)は小売業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード3159
業種小売業
配当利回り(株価ベース)1.46%
1株配当(最新期・分割調整済)6.00円
総合判定対象外
総合スコア46.2
連続増配2年
非減配8年
配当性向16.65%
PER / PBR9.30 / 0.57
ROE6.27%
DOE(株主資本配当率)1.02%(業種中央値 2.34%)

丸善CHIホールディングスは小売業の中型株です。時価総額は約310億円。直近本決算のROEは6.27%で、小売業の中央値7.46%を下回ります。営業利益率は3.02%で、小売業の中央値3.69%を下回ります。自己資本比率は39.91%、フリーキャッシュフローは約27.4億円のプラスです。EPSは2019年3月期の26円から2026年3月期の36円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年2.02%0.99%0.53%
3年2.02%1.27%0.59%
1年1.87%1.74%1.42%
現在1.46%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
18/032.00円—%—円
19/032.00円7.64%26円
20/032.00円8.91%22円
21/032.00円8.85%23円
22/032.00円8.52%23円
23/032.00円10.44%19円
24/032.00円8.44%24円
25/033.00円7.10%42円
26/036.00円16.65%36円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは1.02%と控えめです(業種中央値は2.34%)。還元の厚みはまだ薄い。これから増やす余地と見るか、還元に消極的と見るかは、業績の伸び次第です。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 5年最大 2.02 5年平均 0.99 5年最小 0.53 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1.46

いまの利回りは1.46%。5年平均の0.99%より高い位置にいます。線が上のほうにあるときは、過去の自分と比べて株価が安い局面です。ちなみに5年間の最高は2.02%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 5年 最大: 2.02 2.02 5年 平均: 0.99 0.99 5年 最小: 0.53 0.53 5年 3年 最大: 2.02 2.02 3年 平均: 1.27 1.27 3年 最小: 0.59 0.59 3年 1年 最大: 1.87 1.87 1年 平均: 1.74 1.74 1年 最小: 1.42 1.42 1年 現在 1.46 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(1.74%)が5年平均(0.99%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。

0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 2018 2018年 2.00円 2019 2019年 2.00円 2020 2020年 2.00円 2021 2021年 2.00円 2022 2022年 2.00円 2023 2023年 2.00円 2024 2024年 2.00円 2025 2025年 3.00円 2026 2026年 6.00円

派手な増配はないものの、8年間減配なし。維持力があるタイプで、これはこれで安心材料です。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは1.46%です。5年平均の0.99%/直近1年平均の1.74%と近い水準です。過去5年のレンジは0.53%〜2.02%で、高い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2018年3月期2円、2019年3月期2円、2020年3月期2円、2021年3月期2円、2022年3月期2円、2023年3月期2円、2024年3月期2円、2025年3月期3円、2026年3月期6円と推移しました。連続増配は2年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は1.02%です。小売業の中央値2.34%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)は下回ります。配当性向は16.65%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE6.27%
ROA2.44%
DOE1.02%
自己資本比率39.91%
EPS / BPS36 / 588
収益性スコア0.79
還元スコア0.49
割安スコア0.47

売上高成長率は11.63%、EPS成長率は-14.68%です。EPSは2019年3月期26円、2020年3月期22円、2021年3月期23円、2022年3月期23円、2023年3月期19円、2024年3月期24円、2025年3月期42円、2026年3月期36円と推移しました。ROEは6.27%で、小売業の中央値7.46%を下回ります。ROAは2.44%で、小売業の中央値3.39%を下回ります。営業利益率は3.02%で、小売業の中央値3.69%を下回ります。自己資本比率は39.91%、フリーキャッシュフローは約27.4億円のプラスです。

4. 割安度

PERは9.30倍、PBRは0.57倍です。PBRは小売業の中央値1.40倍を下回り、純資産に対しては控えめな水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて1.47倍です。過去の自分と比べれば利回りは高く、株価は控えめな側にいます。割安スコアは0.47です(収益性スコア0.79・還元スコア0.49との対比)。スコアリングの判定根拠は「低PBR×低収益」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価412円(利回り1.46%)
5年平均利回りに戻る株価606円(利回り0.99%)
5年最高利回り時の株価297円(利回り2.02%)
5年最低利回り時の株価1132円(利回り0.53%)

いまの株価は606円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 5年最低利回り水準 1,132 5年平均利回り水準 606 5年最高利回り水準 297 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 412

株価は606円(利回りが5年平均に戻る水準)の下にあります。過去5年の利回りで見れば、株価は低い側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 46.2)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
低PBR×低収益

総合スコアは46.2点、判定は「除外」です。

連続増配は2年、非減配は8年です。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

丸善CHIホールディングスの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.46%で、過去5年平均の0.99%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

2年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また8年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約17%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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