3041 ビューティカダンホールディングス
割高寄り- 配当利回り
- 1.31%
- 配当性向
- 50%
- DOE
- 3.52%
- 総合スコア
- 0.0pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
ビューティカダンホールディングス(3041)は卸売業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 3041 |
| 業種 | 卸売業 |
| 配当利回り(株価ベース) | 1.31% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 5.25円 |
| 総合判定 | 割高寄り |
| 総合スコア | 0.0 |
| 連続増配 | 1年 |
| 非減配 | 1年 |
| 配当性向 | 49.86% |
| PER / PBR | 45.10 / 3.19 |
| ROE | 7.45% |
| DOE(株主資本配当率) | 3.52%(業種中央値 2.66%) |
ビューティカダンホールディングスは卸売業の小型株です。時価総額は約24.1億円。直近本決算のROEは7.45%で、卸売業の中央値7.78%を下回ります。営業利益率は-0.08%で、卸売業の中央値3.07%を下回ります。自己資本比率は21.06%、フリーキャッシュフローは約0.4億円のプラスです。EPSは2014年6月期の12円から2025年6月期の11円へ減りました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 3.62% | 1.75% | 0.21% |
| 3年 | 1.72% | 0.98% | 0.21% |
| 1年 | 1.31% | 1.10% | 0.88% |
| 現在 | 1.31% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 13/06 | 6.00円 | —% | —円 |
| 14/06 | 3.50円 | 30.09% | 12円 |
| 15/06 | 3.55円 | —% | —円 |
| 16/06 | 5.55円 | 30.76% | 18円 |
| 18/06 | 7.11円 | 37.28% | 19円 |
| 19/06 | 3.00円 | —% | —円 |
| 22/06 | 8.53円 | 40.01% | 21円 |
| 23/06 | 9.00円 | 41.04% | 22円 |
| 24/06 | 4.00円 | 56.82% | 7円 |
| 25/06 | 5.25円 | 49.86% | 11円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは3.52%。全国の中央値3%を超え、業種中央値は2.66%も上回ります。自己資本にしっかり配当を回す会社です。少しくらい業績が落ちても、配当はそう簡単に減りません。
いまの利回りは1.31%で、5年平均の1.75%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は3.62%でした。
直近1年の平均利回り(1.10%)は5年平均(1.75%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。
2024年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは1.31%です。5年平均の1.75%/直近1年平均の1.10%と近い水準です。過去5年のレンジは0.21%〜3.62%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2006年6月期1円、2007年6月期9円、2010年6月期6円、2011年6月期10円、2012年6月期9円、2013年6月期6円、2014年6月期4円、2015年6月期4円、2016年6月期6円、2018年6月期7円、2019年6月期3円、2022年6月期9円、2023年6月期9円、2024年6月期4円、2025年6月期5円と推移しました。連続増配は1年、非減配は1年です。直近の減配は2024年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は3.52%です。卸売業の中央値2.66%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は49.86%で、利益に見合った水準です。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 7.45% |
| ROA | 1.48% |
| DOE | 3.52% |
| 自己資本比率 | 21.06% |
| EPS / BPS | 11 / 149 |
| 収益性スコア | 0.45 |
| 還元スコア | 1.16 |
| 割安スコア | 3.84 |
売上高成長率は8.87%、EPS成長率は49.57%です。直近の業績は伸びています。EPSは2014年6月期12円、2016年6月期18円、2018年6月期19円、2022年6月期21円、2023年6月期22円、2024年6月期7円、2025年6月期11円と推移しました。ROEは7.45%で、卸売業の中央値7.78%を下回ります。ROAは1.48%で、卸売業の中央値3.59%を下回ります。営業利益率は-0.08%で、卸売業の中央値3.07%を下回ります。自己資本比率は21.06%、フリーキャッシュフローは約0.4億円のプラスです。
4. 割安度
PERは45.10倍、PBRは3.19倍です。PBRは卸売業の中央値0.89倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.75倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは3.84です(収益性スコア0.45・還元スコア1.16との対比)。スコアリングの判定根拠は「業種内で割高(割安スコア>1.2)かつ収益性が業種平均未満」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 402円(利回り1.31%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 300円(利回り1.75%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 145円(利回り3.62%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 2500円(利回り0.21%) |
いまの株価は300円(5年平均利回り水準)と2500円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約25.4%下がる計算です。
株価は300円(5年平均利回り水準)と2500円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 割高寄り(スコア 0.0)
株価が自社の過去水準より高く、バリュエーション面のスコアが低い水準です。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。
判定根拠:
業種内で割高(割安スコア>1.2)かつ収益性が業種平均未満
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
△ 直近3年内に減配
総合スコアは0.0点、判定は「売り妙味あり」です。加点はつぎの点です。DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。注意点は「直近3年内に減配」です。
連続増配は1年、非減配は1年です。2024年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
ビューティカダンホールディングスの株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは1.31%で、過去5年平均の1.75%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「割高寄り」です。売買を推奨するものではありません。
同社は何年連続で増配していますか?
1年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また1年間、配当を減らしていません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約50%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2024年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

