【10年連続増配】手間いらず(2477)配当分析|利回り1.40%・10年連続増配

2477 手間いらず

中立
配当利回り
1.40%
配当性向
23%
DOE
3.57%
総合スコア
100.0pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

項目値
銘柄コード2477
業種サービス業
配当利回り(株価ベース)1.40%
1株配当(最新期・分割調整済)38.00円
総合判定中立
総合スコア100.0
連続増配10年
非減配10年
配当性向22.93%
PER / PBR18.70 / 2.88
ROE16.02%
DOE(株主資本配当率)3.57%(業種中央値 3.88%)

手間いらず株式会社はサービス業に区分される銘柄です。ROEは16.02%、ROAは14.79%で、いずれも業種中央値(ROE8.57%、ROA4.31%)を上回ります。営業利益率は73.63%と高く、自己資本比率も93.77%に達しており、財務基盤には厚みがあります。時価総額は約200億円、EPSは165.73円です。

2. 配当の魅力

期間最大平均最小
5年1.82%1.03%0.45%
3年1.82%1.28%0.99%
1年1.82%1.39%1.15%
現在1.40%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
16/063.50円9.89%35円
17/0610.00円20.21%49円
18/0614.50円20.36%71円
19/0620.00円22.30%90円
20/0626.50円22.37%118円
21/0627.00円23.07%117円
22/0627.50円22.77%121円
23/0630.50円22.62%135円
24/0634.00円22.56%151円
25/0638.00円22.93%166円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは3.57%(業種中央値は3.88%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 5年最大 1.82 5年平均 1.03 5年最小 0.45 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 1.20

折れ線は月次の配当利回りの動きを示します。直近では株価が下落する局面で利回りが5年平均を上回る場面が見られ、直近時点の利回りは1.40%です。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 5年 最大: 1.82 1.82 5年 平均: 1.03 1.03 5年 最小: 0.45 0.45 5年 3年 最大: 1.82 1.82 3年 平均: 1.28 1.28 3年 最小: 0.99 0.99 3年 1年 最大: 1.82 1.82 1年 平均: 1.39 1.39 1年 最小: 1.15 1.15 1年 現在 1.40 最大 平均 最小

棒グラフは5年・3年・1年それぞれの最大・平均・最小利回りを比べたものです。期間を短くするほど平均値が上がっており、直近1年の平均利回り1.39%は5年平均1.03%より高めです。

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 2016 2016年 3.50円 2017 2017年 10.00円 2018 2018年 14.50円 2019 2019年 20.00円 2020 2020年 26.50円 2021 2021年 27.00円 2022 2022年 27.50円 2023 2023年 30.50円 2024 2024年 34.00円 2025 2025年 38.00円

年度別の配当金額(分割調整済み)を棒グラフで示しています。2015年の2.5円から2025年の38.0円まで、10年連続で右肩上がりに伸びています。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

現在の配当利回りは1.40%で、直近5年平均の1.03%を上回る水準にあります。過去5年の利回りレンジは0.45%〜1.82%で、今の利回りはこのレンジの中でも高めの位置にきています。増配は10年連続、非減配も10年連続で続き、減配の記録は残っていません。DOEは3.57%で業種中央値3.88%とほぼ同水準、配当性向は22.93%にとどまり、利益に対する配当負担は小さめです。 ※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

3. 業績と財務の安定性

指標値
ROE16.02%
ROA14.79%
DOE3.57%
自己資本比率93.77%
EPS / BPS166 / 1078
収益性スコア5.57
還元スコア0.84
割安スコア1.49

ROEは16.02%、ROAは14.79%で、業種中央値のROE8.57%・ROA4.31%を大きく上回ります。営業利益率は73.63%に達し、業種中央値6.46%との差は際立っています。自己資本比率は93.77%と高く、フリーキャッシュフローは9.43億円のプラスです。売上成長率は7.97%、EPS成長率は9.98%で、増収増益が続いています。

4. 割安度

PERは18.7倍で、業種中央値16.29倍をやや上回ります。PBRは2.88倍で、業種中央値1.57倍より高い水準です。配当利回り1.40%は5年平均1.03%より高いものの、割安スコアは1.487にとどまり、判定根拠は「割安感が乏しい」となっています。総合スコアは100点、判定は中立です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価3170円(利回り1.40%)
5年平均利回りに戻る株価4320円(利回り1.03%)
5年最高利回り時の株価2445円(利回り1.82%)
5年最低利回り時の株価9889円(利回り0.45%)

いまの株価は4320円(利回りが5年平均に戻る水準)を下回っています。利回りは5年平均より高く、過去のレンジでは株価が低い側にあります。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 5年最低利回り水準 9,889 5年平均利回り水準 4,320 5年最高利回り水準 2,445 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 3,170

折れ線は株価の推移と、配当利回りを基準にした価格水準を示します。現在の株価3170円は、5年平均利回りに戻る水準とされる4320円を下回っています。

5. 総合判断

総合判定: 中立(スコア 100.0)

総合スコアは中位です。株価は自社の過去利回りレンジのなかほどにあります。利回り・財務・増配記録を合わせて確認してください。

判定根拠:
割安感が乏しい
+ ROE10%以上の高収益
+ 10年連続増配

総合判定は中立です。加点要素はROE10%以上の高収益性と10年連続増配の2点で、収益性スコアは5.566と高い一方、割安スコアは1.487にとどまります。株価は高い収益力を映して相応の評価を受けており、割安感が乏しいというのが今回の判定根拠です。注意点として挙げられた項目は特にありません。 ※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

6. よくある質問

手間いらずの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは1.40%で、過去5年平均の1.03%を上回る水準です。総合スコアによる区分は「中立」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

10年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また10年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約23%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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