2226 湖池屋
- 配当利回り
- 1.13%
- 配当性向
- 23%
- DOE
- 2.75%
- 総合スコア
- 59.1pt
用語の解説(クリックで開く)
- 配当利回り
- 直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
- 配当性向
- 配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
- PER
- 株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
- PBR
- 株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
- ROE
- 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
- ROA
- 当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
- DOE
- 配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
- 自社利回り比(sy)
- 現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
- 連続増配
- 分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
- 非減配
- 配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
- 自己資本
- 会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
- フリーキャッシュフロー
- 本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
- 時価総額
- 株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
- EPS
- 1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
- BPS
- 1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
- 5年平均利回り水準
- 配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
- 5年最低利回り水準
- 配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
- 減配
- 配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。
1. 企業概要
湖池屋(2226)は食料品の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 銘柄コード | 2226 |
| 業種 | 食料品 |
| 配当利回り(株価ベース) | 1.13% |
| 1株配当(最新期・分割調整済) | 55.00円 |
| 総合判定 | 対象外 |
| 総合スコア | 59.1 |
| 連続増配 | 0年 |
| 非減配 | 4年 |
| 配当性向 | 22.61% |
| PER / PBR | 19.14 / 2.33 |
| ROE | 12.64% |
| DOE(株主資本配当率) | 2.75%(業種中央値 2.35%) |
湖池屋は食料品の中型株です。時価総額は約497億円。直近本決算のROEは12.64%で、食料品の中央値6.67%を上回ります。営業利益率は6.32%で、食料品の中央値3.89%を上回ります。自己資本比率は45.66%、フリーキャッシュフローは約-29.3億円のマイナスです。EPSは2014年6月期の19円から2026年6月期の243円へ伸びました。
2. 配当の魅力
配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。
| 期間 | 最大 | 平均 | 最小 |
|---|---|---|---|
| 5年 | 1.75% | 1.17% | 0.90% |
| 3年 | 1.44% | 1.20% | 1.04% |
| 1年 | 1.22% | 1.18% | 1.12% |
| 現在 | 1.13% | — | — |
| 会計年度 | 1株配当 (分割調整済) | 配当性向 | EPS |
|---|---|---|---|
| 17/06 | 23.75円 | 84.40% | 28円 |
| 18/06 | 23.75円 | 184.32% | 13円 |
| 19/06 | 20.00円 | 57.94% | 35円 |
| 20/06 | 22.50円 | 37.28% | 60円 |
| 21/06 | 30.00円 | 27.56% | 109円 |
| 22/06 | 22.50円 | —% | —円 |
| 23/06 | 32.50円 | 29.76% | 109円 |
| 24/06 | 50.00円 | 48.30% | 104円 |
| 25/06 | 55.00円 | 22.65% | 243円 |
| 26/06 | 55.00円 | 22.61% | 243円 |
DOEで見る減配しにくさ
DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。
この会社のDOEは2.75%(業種中央値は2.35%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。
いまの利回りは1.13%で、5年平均の1.17%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は1.75%でした。
直近1年の平均利回り(1.18%)が5年平均(1.17%)より高め。ここ1年は利回り的においしい時間帯が続いていたことになります。
2022年に減配があった点は要チェック。そこからの回復ぶりを棒グラフで確認してください。
※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
いまの配当利回りは1.13%です。5年平均の1.17%/直近1年平均の1.18%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは0.90%〜1.75%で、低い側にいます。
調整後の1株あたり配当は2004年6月期18円、2007年6月期22円、2009年6月期2円、2010年6月期29円、2011年6月期26円、2012年6月期24円、2013年6月期24円、2014年6月期24円、2015年6月期24円、2016年6月期24円、2017年6月期24円、2018年6月期24円、2019年6月期20円、2020年6月期22円、2021年6月期30円、2022年6月期22円、2023年6月期32円、2024年6月期50円、2025年6月期55円、2026年6月期55円と推移しました。連続増配は0年、非減配は4年です。直近の減配は2022年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。
減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は2.75%です。食料品の中央値2.35%を上回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は22.61%で、利益に対して余裕があります。
3. 業績と財務の安定性
配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ROE | 12.64% |
| ROA | 5.48% |
| DOE | 2.75% |
| 自己資本比率 | 45.66% |
| EPS / BPS | 243 / 1996 |
| 収益性スコア | 1.65 |
| 還元スコア | 0.96 |
| 割安スコア | 1.55 |
売上高成長率は2.99%、EPS成長率は0.18%です。直近の業績は伸びています。EPSは2014年6月期19円、2015年6月期16円、2016年6月期25円、2017年6月期28円、2018年6月期13円、2019年6月期35円、2020年6月期60円、2021年6月期109円、2023年6月期109円、2024年6月期104円、2025年6月期243円、2026年6月期243円と推移しました。ROEは12.64%で、食料品の中央値6.67%を上回ります。ROAは5.48%で、食料品の中央値3.86%を上回ります。営業利益率は6.32%で、食料品の中央値3.89%を上回ります。自己資本比率は45.66%、フリーキャッシュフローは約-29.3億円のマイナスです。
4. 割安度
PERは19.14倍、PBRは2.33倍です。PBRは食料品の中央値1.13倍を上回り、純資産に対しては高めの水準です。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.97倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは1.55です(収益性スコア1.65・還元スコア0.96との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。
過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。
| 区分 | 株価水準(対応利回り) |
|---|---|
| 現在株価 | 4865円(利回り1.13%) |
| 5年平均利回りに戻る株価 | 4701円(利回り1.17%) |
| 5年最高利回り時の株価 | 3143円(利回り1.75%) |
| 5年最低利回り時の株価 | 6111円(利回り0.90%) |
いまの株価は4701円(5年平均利回り水準)と6111円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約3.4%下がる計算です。
株価は4701円(5年平均利回り水準)と6111円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。
5. 総合判断
総合判定: 対象外(スコア 59.1)
配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。
判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)
総合スコアは59.1点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、DOE2%以上かつ業種平均以上(還元姿勢良好)。
連続増配は0年、非減配は4年です。2022年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。
6. よくある質問
湖池屋の株価は割安ですか、割高ですか?
配当利回りは1.13%で、過去5年平均の1.17%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。
同社の配当性向はどのくらいですか?
配当性向は約23%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。
同社は過去に減配したことがありますか?
直近の減配は2022年で、それ以降は減配していません。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

