【高配当】ヤマト(1967)配当分析|利回り2.87%・3年連続増配

1967 ヤマト

対象外
配当利回り
2.87%
配当性向
30%
DOE
3.14%
総合スコア
59.9pt
用語の解説(クリックで開く)
配当利回り
直近1年の配当金合計 ÷ 現在株価 × 100(%)。高いほどインカムが厚い目安。
配当性向
配当金 ÷ 当期純利益 × 100(%)。30〜50%が安心ゾーン。80%超は持続性に注意。
PER
株価 ÷ 1株利益。低いほど利益に対し割安とされる(業種差あり)。
PBR
株価 ÷ 1株純資産。1倍割れは資産に対し割安の目安(業種差あり)。
ROE
当期純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)。資本効率の指標。10%以上なら優良の目安。
ROA
当期純利益 ÷ 総資産 × 100(%)。会社全体の資産効率。
DOE
配当金 ÷ 自己資本 × 100(%)。利益より変動しにくい自己資本が分母なので、配当の安定方針が読み取れる。日本企業はおおむね2〜4%、中央値は3%前後。
自社利回り比(sy)
現在利回り ÷ 過去5年平均利回り。1超なら自社の過去より割安な水準。
連続増配
分割調整済み配当が前年比で増えた年数。同額維持は非減配として別途カウント。
非減配
配当を減らしていない年数(増配または同額維持)。長いほど配当が安定。
自己資本
会社の資産のうち返済不要な株主のお金。純資産ともいう。
自己資本比率
自己資本 ÷ 総資産 × 100(%)。高いほど借金依存が低く財務が頑丈。
フリーキャッシュフロー
本業で稼いだ現金から投資を引いた残り。配当の原資。マイナス続きは要注意。
時価総額
株価 × 発行済株式数。会社の市場価値。大きいほど値動きが安定しやすい。
EPS
1株あたり利益。配当の元手。EPSが伸びれば増配余地も広がる。
BPS
1株あたり純資産。会社の解散価値の目安。
営業利益率
営業利益 ÷ 売上高 × 100(%)。本業の稼ぐ力。
5年平均利回り水準
配当利回りが過去5年平均に一致する株価。今の株価がこれより下なら、利回りは5年平均より高い。
5年最低利回り水準
配当利回りが過去5年の最低まで下がる株価。今の株価がこれより上なら、利回りは5年で最も低い側。
減配
配当を前年より減らすこと。配当株投資では最も避けたいイベント。

1. 企業概要

ヤマト(1967)は建設業の企業です。まず配当の全体像を数字で押さえます。

項目値
銘柄コード1967
業種建設業
配当利回り(株価ベース)2.87%
1株配当(最新期・分割調整済)60.00円
総合判定対象外
総合スコア59.9
連続増配3年
非減配16年
配当性向30.38%
PER / PBR11.40 / 1.18
ROE10.92%
DOE(株主資本配当率)3.14%(業種中央値 3.74%)

ヤマトは建設業に属する中型株で、時価総額は約543億円です。直近本決算のROEは10.92%で、建設業の中央値10.08%を上回ります。営業利益率は9.94%で、建設業の中央値7.08%を上回ります。自己資本比率は69.38%、フリーキャッシュフローは約-6.5億円のマイナスです。EPSは2012年3月期の10円から2026年3月期の198円へ伸びました。

2. 配当の魅力

配当利回りの水準と、増配・非減配の記録を見ます。下の表とグラフが手がかりです。

期間最大平均最小
5年5.50%3.59%2.44%
3年5.50%3.54%2.44%
1年3.31%2.90%2.44%
現在2.87%——
会計年度1株配当
(分割調整済)
配当性向EPS
17/0310.00円13.57%74円
18/0312.00円12.23%98円
19/0314.00円15.55%90円
20/0315.00円16.26%92円
21/0315.00円16.86%89円
22/0325.00円23.26%107円
23/0325.00円34.31%73円
24/0327.00円46.04%59円
25/0345.00円28.43%158円
26/0360.00円30.38%198円

DOEで見る減配しにくさ

DOEは配当÷自己資本。利益は年ごとにブレます。でも自己資本はそう簡単には減りません。だからDOEが高い会社ほど、業績が少し傾いても配当を保ちます。

この会社のDOEは3.14%(業種中央値は3.74%)。日本企業の目安2〜4%にきれいに収まります。配当方針は安定寄りです。

配当利回りの推移(月次・%) 2.00 3.00 4.00 5.00 6.00 5年最大 5.50 5年平均 3.59 5年最小 2.44 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 2.87

いまの利回りは2.87%で、5年平均の3.59%を下回っています。株価が買われて利回りが薄まっている状態ですね。ちなみに5年間の最高は5.50%でした。

配当利回りの期間別比較(%) 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 5年 最大: 5.50 5.50 5年 平均: 3.59 3.59 5年 最小: 2.44 2.44 5年 3年 最大: 5.50 5.50 3年 平均: 3.54 3.54 3年 最小: 2.44 2.44 3年 1年 最大: 3.31 3.31 1年 平均: 2.90 2.90 1年 最小: 2.44 2.44 1年 現在 2.87 最大 平均 最小

直近1年の平均利回り(2.90%)は5年平均(3.59%)より低め。最近は株高で利回りが縮んでいる、と読めます。

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 2017 2017年 10.00円 2018 2018年 12.00円 2019 2019年 14.00円 2020 2020年 15.00円 2021 2021年 15.00円 2022 2022年 25.00円 2023 2023年 25.00円 2024 2024年 27.00円 2025 2025年 45.00円 2026 2026年 60.00円

3年連続で増配中。棒グラフが右肩上がりに伸びているのが分かります。この積み上げは配当株として素直に評価できるポイントです。

※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

いまの配当利回りは2.87%です。5年平均の3.59%/直近1年平均の2.90%をいずれも下回ります。過去5年のレンジは2.44%〜5.50%で、低い側にいます。

調整後の1株あたり配当は2001年3月期8円、2002年3月期5円、2003年3月期6円、2004年3月期6円、2005年3月期6円、2006年3月期6円、2007年3月期6円、2008年3月期6円、2010年3月期5円、2011年3月期6円、2012年3月期6円、2013年3月期6円、2014年3月期6円、2015年3月期8円、2016年3月期10円、2017年3月期10円、2018年3月期12円、2019年3月期14円、2020年3月期15円、2021年3月期15円、2022年3月期25円、2023年3月期25円、2024年3月期27円、2025年3月期45円、2026年3月期60円と推移しました。連続増配は3年、非減配は16年です。直近の減配は2010年でした。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。

減配のしにくさを示すDOE(純資産配当率)は3.14%です。建設業の中央値3.74%を下回ります。全国的な目安の2〜4%(中央値3%前後)の範囲内です。配当性向は30.38%で、利益に対して余裕があります。

3. 業績と財務の安定性

配当を支える収益力と財務の健全性を確認します。

指標値
ROE10.92%
ROA7.43%
DOE3.14%
自己資本比率69.38%
EPS / BPS198 / 1909
収益性スコア1.32
還元スコア0.92
割安スコア0.98

売上高成長率は2.18%、EPS成長率は24.81%です。直近の業績は伸びています。EPSは2012年3月期10円、2013年3月期18円、2014年3月期25円、2015年3月期42円、2016年3月期78円、2017年3月期74円、2018年3月期98円、2019年3月期90円、2020年3月期92円、2021年3月期89円、2022年3月期107円、2023年3月期73円、2024年3月期59円、2025年3月期158円、2026年3月期198円と推移しました。ROEは10.92%で、建設業の中央値10.08%を上回ります。ROAは7.43%で、建設業の中央値5.08%を上回ります。営業利益率は9.94%で、建設業の中央値7.08%を上回ります。自己資本比率は69.38%、フリーキャッシュフローは約-6.5億円のマイナスです。

4. 割安度

PERは11.40倍、PBRは1.18倍です。PBRは建設業の中央値1.15倍とほぼ同じです。配当利回りは自社の5年平均と比べて0.80倍です。過去の自分と比べると利回りは低く、株価は高めの側にいます。割安スコアは0.98です(収益性スコア1.32・還元スコア0.92との対比)。スコアリングの判定根拠は「FCFマイナス」です。

過去5年の配当利回りレンジを、株価の水準に置き換えたものです。いまの株価がそのレンジのどこにあるかを示します。前提は「配当が今の水準を保つこと」で、業績の変化は織り込んでいません。売買を推奨するものではありません。

区分株価水準(対応利回り)
現在株価2092円(利回り2.87%)
5年平均利回りに戻る株価1671円(利回り3.59%)
5年最高利回り時の株価1091円(利回り5.50%)
5年最低利回り時の株価2459円(利回り2.44%)

いまの株価は1671円(5年平均利回り水準)と2459円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。利回りが5年平均に戻るには、株価が約20.1%下がる計算です。

株価と過去5年の利回り水準線(円) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 5年最低利回り水準 2,459 5年平均利回り水準 1,671 5年最高利回り水準 1,091 21/08 22/08 23/08 24/08 25/08 26/08 2,092

株価は1671円(5年平均利回り水準)と2459円(5年最低利回り水準)のあいだにあります。過去5年の利回りレンジの内側です。

5. 総合判断

総合判定: 対象外(スコア 59.9)

配当性向超過・FCFマイナス・データ欠損など、本システムの足切り条件に該当しました。参考情報としてご覧ください。

判定根拠:
FCFマイナス
+ ROE10%以上の高収益
+ 3年連続増配

総合スコアは59.9点、判定は「除外」です。加点はつぎの点です。ROE10%以上の高収益、3年連続増配。

連続増配は3年、非減配は16年です。2010年に減配の履歴があります。※連続増配・非減配の年数は自動算出値です。重要な投資判断の前には、企業のIR資料での確認を推奨します。異常値の検出はありません。

6. よくある質問

ヤマトの株価は割安ですか、割高ですか?

配当利回りは2.87%で、過去5年平均の3.59%を下回る水準です。総合スコアによる区分は「対象外」です。売買を推奨するものではありません。

同社は何年連続で増配していますか?

3年連続で増配しています(株式分割調整後の1株配当ベース)。また16年間、配当を減らしていません。

同社の配当性向はどのくらいですか?

配当性向は約30%です。一般に30〜50%が無理のない理想帯とされます。

同社は過去に減配したことがありますか?

直近の減配は2010年で、それ以降は減配していません。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。

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