キャリア・アンカーの活かし方

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こんにちは、

いじゅ~もり(@ijumori)です。

働き方改革と称して多様な働き方をする人が増えてきています。

その一方で、現状に不満を抱えたまま働き続けている人もいます。

また、要因はさまざまですが、心身を壊す人も増加しています。

今回は生き方や働き方について、ゆっくりと深呼吸をしながら考えてみませんか。

そんなに難しいことではありませんので、最後までお付き合いください。

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キャリア・アンカーとは

キャリア・アンカーとは何か

働いていく上で、自分は何に価値を感じ、何が好きで何をしたいのかを突き詰めて考えたことはあるでしょうか。

もしくは個人的にどうしても譲れないものや犠牲にしたくないことはあるでしょうか。

働く上でほとんどの人が、個人がどうしても犠牲にしたくない本当の自分を象徴する3つの要素である

  • 「コンピタンス(成果を生み出す能力)」
  • 「動機(何がやりたいか)」
  • 「価値観(何に価値を感じるか)」

を複合的に組み合わせた自分の軸を持っているといいます。

アメリカの心理学者エドガー・H・シャインはこれをキャリア・アンカーと呼んでいます。

自分の得意分野やそれによって生み出す価値に対し、自分は何に価値を感じ、何が好きで何をしたいのかというところを突き詰めていくことで、自分のキャリアや人生の方向性が明確になっていきます。

双子であっても、同じような人生を歩んできたとしても、キャリア・アンカーでは違う診断結果が出ることもある

仮りに双子がキャリア・アンカーの診断を受けたとします。

しかし診断結果が異なることは多くあります。

つまり、同じ環境で育ってきたにも関わらず、生き方や働き方についての考え方が異なっているのです。

自分の生き方や働き方について、何に価値を感じるのかは人それぞれ違うということです。

キャリア・アンカーは、どの価値観が優れているということを示すものではありません。

あなたが何を最も大切にして生きていくのか、働いていくのかを示してくれるものなのです。

キャリア・アンカーの活用方法

まずはあなたのキャリア・アンカーを知ろう

「キャリア・アンカー」は以下の8つのカテゴリーに分けることができます。

  1. 専門・職能別能力
  2. 経営管理能力
  3. 自律・独立
  4. 保障・安定
  5. 起業家的創造性
  6. 奉仕・社会貢献
  7. 純粋な挑戦
  8. 生活様式

この8つのカテゴリーの中で自分に当てはまるものが、あなたが何を最も大切にして仕事に取り組むのかを示してくれるアンカー(錨)の役割をしてくれるのです。

次の記事内で診断のしかたを紹介しているので、ぜひ診断してみてください。

みなさん、こんにちは。 いじゅもり(@ijumori)です。 今回は、「キャリア・アンカー」についてご紹介します。 長期的なキャリ...

診断をする前と後では、自分の大切にしている価値観に違いが生じた人もいるでしょう。

大切にしたい価値観は潜在的なものもあるし、顕在化していることもあるのです。

結果に納得がいかないこともあるかもしれません。

しかし、キャリア・アンカーは一度軸が形成するとその後は変化しにくく、生涯にわたってその人の重要な意思決定に影響を与え続けるとされています。

そのため、診断結果によって生き方や働き方に対する考え方を変えることで、少し楽に人生を送ることができるようになるかもしれませんよ。

しかしキャリア・アンカーの診断結果通りの人生を送れるとは限らない

診断結果によって自分の生き方や働き方を変えることはそう簡単なことではありません。

いまの生活と診断結果が大きく異なるのですぐに転職をしようというのは現実的ではありませんよね。

キャリア・アンカーの診断結果はある意味理想的なものであって、現実社会においてはイコール自分にとっての最適な生き方・働き方とは限らないのかもしれません。

しかし、「理想と現実は違うんだ」ということから生まれるミスマッチは社会的な損失を生んでいると思いませんか?

敏感に察知した人は「好きを仕事にする」ために生き方や働き方を変えてきています。

見方によってはこれまでの常識とは無縁の世界で生きている人もいます。

しかし多くの人はそんなことできません。

好きなことだけをして生きていくことはできないのです。

キャリア・アンカーの本当の活用方法とは

では、キャリア・アンカーは意味がないのではないかと思う人も出てくるころでしょう。

そうではありません。

キャリア・アンカーの本質はどこにあるのか。

それは、「あなたがどんな生き方をしたいのか、どんな働き方をしたいのか」、それをあなた自身が知ることにあるのです。

長い人生において、いくつかの節目があります。

受験、就職、結婚、子育て、などなど。

人によってはもっと違う節目もたくさんあるでしょう。

そういう転機が訪れたときに、「あなたがどんな生き方をしたいのか、どんな働き方をしたいのか」を思い出してほしいのです。

キャリア・アンカーの活用方法はそこにあるのです。

これまでの生き方や働き方を今後も続けていくのかどうか。

それを考えるときにキャリア・アンカーはきっと役に立つはずです。

最後に

自分にこう問いてみてください。

「自分はどうありたいのか」と。

キャリア・アンカーによって自分の大切にしたい価値観を知ることで、自分のあり方を考えるきっかけになるといいですね。

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