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日本のクラウドファンディングを利用した人はどれだけいるんだろうか

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こんにちは、モリ(@ijumori)です。

 

2011年頃に日本でもクラウドファンディングが始まり、約5年が経ちます。果たして日本でもこの取り組みは定着していくのでしょうか。

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クラウドファンディングとは

まだ、クラウドファンディングのことを知らない人も多くいると思います。クラウドファンディングとは、

クラウドファンディングは、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人から広く資金を集める方法です。
https://a-port.asahi.com/guide/

アイデアやサービス、プロダクトに対して少額から資金提供をして応援することができるというものです。提供金額によってリターンが得られるのも特徴です。

日本のクラウドファンディングは年々支援額が上がってきています。

 

http://visualizing.info/cr/crowdfunding/jptrend/#m=a1

 

また、特定のジャンルに特化しているクラウドファンディングも登場しています。いま日本にあるクラウドファンディングを特徴ごとに分けてみると、

地域活性化
社会貢献タイプ
サブカル、エンタメ関係
音楽、クリエイティブ関係
有名企業運営
スポーツ関係
ガジェット系
学術関係
飲食関係
特化型
特殊型
レンディング、投資型、寄付型クラウドファンディングサイト

と、多岐にわたります。一つのクラウドファンディングサイトの中でジャンル分けされているものもあれば、ジャンルを特化したサイトもあるんですね。

 

 

日本で最初のクラウドファンディングとされているのは READYFOR です。大手で言うと他には、 CAMPFIRE や Makuake などがあります。おもしろいプロダクトが登録されていることもありますので、のぞいて見るだけでも楽しめますよ。

 

海外では

海外でクラウドファンディングサイトとして登場したのは2000年頃と言われています。そして、日本でも有名な海外のクラウドファンディングサイトはやはり Kickstarter や Indiegogo あたりでしょう。Kickstarterのプロモーション動画は英語がわからなくても見ているだけでワクワクするものがあります。こちらも一度のぞいて見るのをおすすめします。こんなのとかね

 

 

最近増えてきた「金融型クラウドファンディングサイト」とは

最近ではサービスやプロダクトに対する「購入型」のクラウドファンディングのほかに「寄付型」クラウドファンディングも増えてきました。寄付型はどちらかと言うとソーシャルな課題に対する支援が主な目的で、リターンを求めない純粋に資金援助を行うタイプが多いです。

そして、今、「金融型」クラウドファンディングというものが出てきました。これは、、、もはや、、、金融商品のような気も、、、

 

金融型クラウドファンディングとは、出資者が特定の企業などに出資を行い、リターンとして金銭(配当や利益の一部)または株式が発行される、というタイプです。

今までは、比較的金額の大きい投資などが必要で、なかなか個人ではハードルが高かった投資を、小口などから出資ができるようになったことで、誰でも投資活動ができるようになるのが特徴です。
投資先としては、上場前の企業への出資や不動産投資、海外投資など様々です。

金融型クラウドファンディング、特に株式型(エクイティ型)は、誰でも未公開企業に対して株式というカタチで投資ができるので、非常に注目が集まっている一方、日本においては金融商品取引法などの法規制などもあり、まだまだ普及が難しいというのが現状です。

 

ピュアな心で捉えてみれば、非上場の小さな企業へ少額から出資ができるという応援型と見ることもできます。

これもすでにたくさんのサイトがあるようです。

maneo株式会社

みんなのクレジット

クラウドバンク

広まるかは不明です。

 

応援する気持ちを表そう

クラウドファンディングサイトはもはや飽和状態にあると思います。各サイト自身が収益を上げられなければサービス終了もありえますし、サイトがたくさんあるので出資ユーザーも分散してしまい、希望目標額未達なんてことにもなりかねません。ジャンル特化型は面白い試みですが、早く統合するなどして利用者が利用しやすい環境が作られることを望みます。

日本にはあまり投資や寄付の文化がないと言われていますよね。応募額を比較してもKickstarterと比べると1桁2桁違ってくることもざらにあります。だから海外のクラウドファンディングサイトを利用しようというつもりはありません(英語ができる人ならば利用する価値はあると思いますが)。

僕が言いたいことは、いいと思ったものには少額でいいので出資して応援しましょう!ということです。目標額達成するプロジェクトが増えれば、それを見てじゃあ自分も募集してみようという人が増えていきますし、良いサービスやプロダクトが世に出るきっかけになって、確実に便利な社会になっていくと思います。

そんなことを思った土曜日の午後でした。

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